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イギリス史研究会第22回例会のご案内(第2報)

幹事の方からいただいたメールを搭載します。

東日本大震災の影響で延期となっていたイギリス史研究会第22回目の例会を、下記の要領で開催いたします。ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようお願いいたします。今回は、イギリス近現代史(イギリス福祉国家の宗教的起源、戦争と教会)を研究されている吉田正広氏にご報告をお願いしています。また、コメントはドイツ史の立場から松本彰氏にお願いいたしました。なお、第23回目の例会開催は、2011年7月(報告者:前川一郎氏他)を予定しています。そちらの方も奮ってご参加下さい。2011年7月例会の詳細については、追ってご案内させていただきます。

日時  5月29日(日)午後2時 ~ 午後6時(開始時刻にご注意ください。)
場所  青山学院大学 ガウチャーホール 5階 第13会議室
キャンパス内地図
http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html
キャンパスへのアクセス
http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html

報告者とテーマ
吉田正広氏(愛媛大学)
第一次世界大戦後におけるイギリス人の戦争墓巡礼と追悼文化

コメンテーター
松本彰氏(新潟大学)
ドイツにおける戦争墓と戦争記念碑(栄誉の碑と警告の碑)
-第一次世界大戦後を中心に-

参考文献
吉田正広「イギリス地方都市の戦争記念碑」愛媛大学「資料学」研究会編『歴史と文学の資料を読む』創風社出版、2008年
吉田正広「ウォルシンガムの聖母――近代に復活したイングランドの巡礼地」四国遍路と世界の巡礼研究会編『四国遍路世界の巡礼』法蔵館、2007年


世話役 平田雅博(青山学院大学)・坂下史(東京女子大学)
連絡先 東京女子大学 現代教養学部

以下、吉田正広氏によるご報告の内容紹介です。ご参照下さい。

「第一次世界大戦後におけるイギリス人の戦争墓巡礼と追悼文化」

第一次世界大戦において、イギリス政府は戦没兵士の遺体は現地に埋葬することを決定し、以後、戦没兵士の墓地の維持整備が世界的規模で行われている。この戦没者墓地(「英連邦戦死者墓地」)への遺族の訪問は、「戦争墓巡礼War Grave Pilgrimage」と規定され、「世俗巡礼」の一つの形態として巡礼研究において注目されている。本報告では、世界各地に展開する「英連邦戦死者墓地」のいくつかを事例として採りあげ、「記憶の場」としての墓地の景観を検討するとともに、そこでの「戦争墓巡礼」の実態を明らかにし、現代イギリスにおける追悼文化について一定の見通しを示したい。

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