September 2011
近世イギリス史研究会例会プログラム
長く事務局を担当してくださっている方からのメールから、今年度の研究会例会について引用します。興味関心のある方はどうぞ。
たしか以前には参加の条件として、“自称・他称を問わず、「若手」であること”があったような \(^^:;)...
2011年度 第20回近世イギリス史研究会例会プログラム
日時:2011年10月8日(土)、9日(日)
会場:立教大学池袋キャンパス 4号館別棟1階4152教室
http://www.rikkyo.ac.jp/access/
※会場は構内のやや奥まった場所にあり、キャンパス入口の案内図に記載されておりませんので、下記(p.4)の案内図をご参照ください。なお、当日は大学院入試実施のため、入構に一部制限があるかもしれません。ご留意ください。
第1日目 10月8日(土)
14:00~17:15 ※15:30頃より小休憩の予定
合評会:仲丸英起氏『名誉としての議席―近世イングランドの議会と統治構造』
(慶応義塾大学出版会 2011年4月刊)
コメンテータ:青木康氏(立教大学)、井内太郎氏(広島大学)
17:15~17:30 総会・事務連絡
18:00~ 懇親会(会場周辺を予定)
第2日目 10月9日(日)
10:30~12:00
個別報告1: 山本浩司氏(エジンバラ大学人文科学高等研究所)
「市民戦争期イングランドにおける「脱プロジェクター」と「改革」
――転換期の改革運動失敗についての一考察」
12:00~13:30 昼休憩
13:30~15:00
個別報告2: 穴井佑氏(明治大学大学院)
「1630年代イングランドの安息日論争における異端の意義に関する一考察
――土曜安息日厳守主義者テオフィラス・ブレイボーンを中心に」
15:30 終了予定
個別報告の要旨・参考資料につきましては、下記および近世イギリス史研究会HPをご覧ください。
http://www.geocities.jp/kinseishiken/
実 二つ
太田道灌の故事は、「七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)一つだになきぞ悲しき」でしたか。
ひさしぶりに散歩にでました。2年前の夏を思いだしながら城北公園をぷらぷらと歩いていますと、見慣れたはずの藤棚になにやら見慣れぬものがさがっています。えっ、何これ。
サヤエンドウによく似た、でも、かなり大きめの藤の実のようです。そもそも、藤に実がなることさえ知りませんでしたから、ドッキリしてしまいました。藤棚のそこかしこにたくさんさがっています。
ドッキリのあとに考えたことは、ご想像のとおり、「これって、食べられるのか」でした。実の外観は豆そのものですからね、当然の疑問でしょう。さっそくネットでしらべてみると、……意見が分かれています。豆科の植物には基本的に毒があり、藤もおなじなので食べるべきでない、とする意見と、大量に摂取するのでなければ食用は可能であり、甘味である、とする意見でした。
食べないほうがいいかも。
未練があったので、ご自宅の庭に藤があるという同僚や、藤の名所の近くにある高校へかよっていたゼミ生に尋ねてみました。でも誰も食べたことがないとのことで、だからアタシに人柱になれ、と。
あぁ、頼もしい仲間にめぐまれて、何と幸せなことか。実感しました。
つづいて、下の写真は5月にみごとな白い花を咲かせていた「なんじゃもんじゃ」の現在です。花の数だけ黒っぽい実がついてきました。びっしりです。
藤の実について尋ねた同僚がこれを見て「ブルーベリみたいですねぇ」とおっしゃったので、食べられるかなとしらべてみましたが、こちらは、無理みたいです。鳥さんの餌にはなるようですが。
実りの秋=食欲の秋がやってきます。
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