いただきもの(都市史)
2か月ほど前に寄稿者のお一人からいただいて、いく人かの方のご論考は読了していたですが、なぜか余裕がなく、ウェブログには投稿できないでいました。Twitter で簡単なコメントをしてしまったので、おわったつもりになってしまったのかもしれません。以下、コメントはあまりかわりがないです。
「都市ルネサンス」論について、(おそらくは)日本で最初の論集である点を高く評価しなければなりません。まとまったかたちで出版されると集中して勉強ができます。1本が短めなこともあり、濃密な記述をこころがけていらっしゃるのでしょう。
ただし、いささか目についたのは、単語がそのままカタカナ表記になっていることです。バージェスやコートは何とかなりませんか。印刷面が白いのは好きですけれど、どこか“ルー語”みたい (^_^;)
中野忠・道重一郎・唐澤達之(編)『一八世紀イギリスの都市空間を探る——「都市ルネサンス」論再考』(刀水書房、2012年)
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