4年目の検査
昨日、最初の手術(クリッピング)を執刀してくださった先生のいる病院で、MRI の検査を受けてきました。結果は、病変部位に異常なし、です。ひと安心というか、なんというか。
未破裂脳動脈瘤を治療するには、アタシが説明をうけたかぎり、二つの方法があります。ひとつは最初の手術のように頭部をひらいて血管を外からはさむもの、もう一つは2回目の手術のように血管内からアプローチしてコイルを埋めこむもの(塞栓術)です。両方とも何パーセントかの危険はありますし、得手不得手の部位も考えなければなりません。アタシは、右大脳中動脈にクリップを、左内頸動脈にコイルを、という選択をしました(というか、何名かの先生と相談しましたし、自分の希望もあったです)。そのため、(ほぼ?)定期的な検査は2か所の病院にいきますので、ちょいと面倒であったりもします。しかし、堂々と仕事を休めるのはうれしい ( ̄○ ̄;)!
両方の先生とも関係は悪くないと患者としては思っています。治療法も、体格も、話ぶりも、おそらく性格も異なる先生ですが、相談し、身体をあずけられる方々です。こういう幸運にめぐまれたことは、病気になったとはいえ、本当にありがたい、これ以上のことばがありません。
さて、昨日の診察のおり、今後の治療について示唆がありました。クリッピングの場合、わずかな隙間=クリップと血管とのあいだにできるものから瘤が生じることがあるそうです(ごじしんのクリップからそのような事態が生じたことはないが、ほかの方のクリップがそのようになって手術をしたことはあるとおっしゃっていました)。その検査のため、術後5年でもう一度、血管にカテーテルをいれて造影剤による検査をすることにしている。入院をともなうので、断る方もいるが……。
アタシの場合は2年後に検査ということになります。そして、それで問題がなければ、今回の脳動脈瘤の治療は終了になるそうです。
長い戦いにおわりが見えたのかもしれません。う、うれしい (o^-^o)
しかし、あと2年は慎重居士ですごします。
お仕事退散光線!(⊃ ̄ ̄ ̄⌒ ̄)∩〓〓〓〓〓〓★
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