« イギリス史研究会第28回(29回?)例会のご案内 | Main | 恭 賀 新 嬉 »

いただきもの(年末最後の謝意)

2012年も大晦日です。何とか今年も生きのびることができた、そういう感を強くします。

というわけで(?)、それなりの1年のけじめをつけておきましょう。ずいぶんと前にご恵送をいただきながら、拝読しただけで何もせずにいたものを、ここに掲載いたします。将来の不精者ゆえ、ご勘弁いただければさいわいです。

長くおつきあいをいただいているお三人から、それぞれいただきました。なんと、玉木さんからは2冊も。長いご交誼とはいえ、予想外のできごとでした。

玉木俊明『近代ヨーロッパの形成——商人と国家の近代世界システム』(創元社)
20121203_175054

長谷川さんからは、ある意味で意外なタイトルのご本です。でも、表紙はオイラの大好きな、コゥルブルクデイルのアイアンブリジでした(嬉、嬉、嬉)。

長谷川貴彦『産業革命』(山川出版社)
20121203_175124

福澤さんは修士論文からずっとテーマになさっていた社会保険史の著作をいただきました。藤瀬先生のゼミで聞いたご報告が思いだされます。

福澤直樹『ドイツ社会保険史——社会国家の形成と展開』(名古屋大学出版会)
Cimg0187


さて、つづく2冊は先学・学兄にあたる方かたからの、ありがたいいただきものです。

山本さんは職場の前任者にあたります。帯に記された『ヨーロッパ「近代」の終焉』(講談社現代新書)は、いまのカバーになるずっと前、最初の勤務先で読んだものです。

山本雅男『近代文化の終焉』(彩流社)
Cimg0201

指さんはイギリス都市生活史研究会にはじめて参加したとき(といってもその後は、一度しか出席しておりません)、事務局を担当されていました。いただいた本は来年のゼミで読みたいと思っています。

指昭博(編)『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』(ミネルヴァ書房)
Cimg0195


みなさま、よいお年をおむかえください。

|

« イギリス史研究会第28回(29回?)例会のご案内 | Main | 恭 賀 新 嬉 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference いただきもの(年末最後の謝意):

« イギリス史研究会第28回(29回?)例会のご案内 | Main | 恭 賀 新 嬉 »