いただきもの(年末最後の謝意)
2012年も大晦日です。何とか今年も生きのびることができた、そういう感を強くします。
というわけで(?)、それなりの1年のけじめをつけておきましょう。ずいぶんと前にご恵送をいただきながら、拝読しただけで何もせずにいたものを、ここに掲載いたします。将来の不精者ゆえ、ご勘弁いただければさいわいです。
長くおつきあいをいただいているお三人から、それぞれいただきました。なんと、玉木さんからは2冊も。長いご交誼とはいえ、予想外のできごとでした。
玉木俊明『近代ヨーロッパの形成——商人と国家の近代世界システム』(創元社)
長谷川さんからは、ある意味で意外なタイトルのご本です。でも、表紙はオイラの大好きな、コゥルブルクデイルのアイアンブリジでした(嬉、嬉、嬉)。
福澤さんは修士論文からずっとテーマになさっていた社会保険史の著作をいただきました。藤瀬先生のゼミで聞いたご報告が思いだされます。
福澤直樹『ドイツ社会保険史——社会国家の形成と展開』(名古屋大学出版会)
さて、つづく2冊は先学・学兄にあたる方かたからの、ありがたいいただきものです。
山本さんは職場の前任者にあたります。帯に記された『ヨーロッパ「近代」の終焉』(講談社現代新書)は、いまのカバーになるずっと前、最初の勤務先で読んだものです。
指さんはイギリス都市生活史研究会にはじめて参加したとき(といってもその後は、一度しか出席しておりません)、事務局を担当されていました。いただいた本は来年のゼミで読みたいと思っています。
指昭博(編)『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』(ミネルヴァ書房)
みなさま、よいお年をおむかえください。
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