恭 賀 新 嬉
あたらしい年をご健勝にお迎えのことと存じます。
旧年は、授業や会議とその準備、読書と史料読み、そして、通院と検査ですぎた1年でした。ことはなかなかはかどらず、年越しの宿題もかかえておりますが、悠揚せまらず根気よく一つずつ片づけてゆくつもりです。
昨春4月に一生は大学生になり、岐阜でひとり暮らしをはじめました。炊事や洗濯、掃除もそれなりにやっているようです。恭輔は自宅から大学へ通いながら、近所のスーパーで夕方からのアルバイトをしています。売れ残りのお惣菜をもらってきてくれますが、尚子も和典もすっかり食が細くなっており、じつはいささかもてあまし気味です。
本年もご交誼のほど、よろしくお願い申しあげます。
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