唐種招霊(カラタネオガタマ)
昨日のつづきです。
職場は県の埋蔵文化財センター、美術館、県立図書館のならびにあり、四つの施設で「ムセイオン・プロジェクト」などというものを構成していたりします。
※古代エジプトの「ムセイオン」について実態の多くはまだ不明ではないか、と専門的なつっこみはやめてくださいね <(_ _)> ……こちらのプロジェクトも同様ですから (^^;)
文教地区らしく緑がゆたかで、しかも、めずらしい植物をおがむことができます。そのうちのひとつがこれです。
名前は唐種招霊と書き、カラタネオガタマと読みます。モクレンの一種らしく、なるほど花のかたちは似ていなくもないといえましょう。
1本しかないので、まわりの木々に埋もれてしまい、しかもここは図書館・美術館の裏手になりますので、よけいに目立たない。でも、しっかりと年ごとに花をつける姿に励まされます。
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