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日本西洋史学会へ行ってきた

京都大学で開催された第63回日本西洋史学会へいってきました。いつものように旧友や戦友(?)とたがいの近況をかわしましたが、とりわけ、今回はシンポジウムが充実していて、楽しくすごせたように思います。もとより外在的なグローバル・ヒストリには懐疑的で、それゆえ、シンポジウムのコメンテータのお一人がコミュニケーショナルなやりとりを指摘してくださったのには共感をおぼえました。

ほかにも、「礫岩」ということばをわかった気になれたし(笑)、おそらく初の複数人による発表も聞けたし(あとから質問もできました)、初日が雨だったことをのぞけば、開放感にあふれた学会だったのではないでしょうか。明日から4連チャンの会議がなければ、もっとよかったかも。

帰りの新幹線は1時間待ちになるギリギリで乗りこみました。米原駅到着の前に見た夕陽に、「あぁ、西洋史学会のころは日が長いなぁ」と再認識したしだいです。

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