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名古屋近代イギリス研究会のお知らせ(招聘研究者による講演会)

幹事の方からのメールの一部を編集して掲載します。

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みなさま

奥田です。
一年のなかでも最も寒さの厳しい時期、いかがお過ごしでしょうか。
おかげさまで、1月10日の研究会は多くの方々においでいただき、活発な議論がくりひろげられ、大変有意義な研究会となりました。遠方からおいでいただいた方も多く、ご出席いただいたみなさまに感謝申し上げます。

さて、次回の研究会は、科研費による共同研究「近代イギリスにおける科学の制度化と公共圏」による招聘研究者の講演です。ブルガリアからいらっしゃる研究者による、非常に興味深い講演となることと存じます。東京と名古屋で2回行います。詳しくは、科研の代表者の大野さんによるご案内をご覧ください。また、この講演会についてのお問い合わせは大野さんまでお願いいたします。

みなさま、どうぞふるってご参加ください。またお知り合いの方で関心を持たれそうな方がいらっしゃるときには、是非、研究会のことをご紹介ください。では、3月に東京あるいは名古屋でお目にかかることを楽しみにしております。

以下、大野さんの紹介文です。
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 次回の研究会では、科研費による共同研究「近代イギリスにおける科学の制度化と公共圏」がブルガリアから招聘したアブラモフさんに講演していただき、討論を行いします。万障お繰り合わせのうえ、是非ともご参加ください。

アブラモフ博士講演会

講  師: Dr. Iordan Avramov (ブルガリア科学アカデミー)
講演題目: 初期 Royal Society と H. Oldenburg (仮)
概  要:
 イギリス「科学革命」を牽引した Royal Society で事務局長を務めたヘンリ・オルデンバーグは、学会誌 Philosophical Transactions を編纂すると共に、海外の多数の研究者と手紙によるネットワークを築き上げた。アブラモフ博士はオルデンバーグ研究の第一人者で、オルデンバーグが「科学の制度化」に果たした役割を明らかにします。今回の来日は、科研費による共同研究「近代イギリスにおける科学の制度化と公共圏」の招聘によるもので、「初期 Royal Society における日本情報」について史料を調査されます。講演ではその成果の一端も明らかにされるでしょう(はたして「科学革命」と日本は繋がっていたか?)。

<東京地区>
開催日時: 2015年3月14日(土)14:00-18:00
会  場: 東京外国語大学本郷サテライト7階会議室
      東京都文京区本郷2-14-10
アクセス: 最寄駅は、東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」駅
      2番出口下車徒歩3分 など
      (http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html

<名古屋地区>
開催日時: 2015年3月15日(日)14:00-18:00
会  場: 愛知県立大学サテライトキャンパス
      名古屋市中村区名駅4-4-38 愛知県産業労働センター「ウィンクあいち」
      (http://www.winc-aichi.jp/access/)15F (名駅)


*<備考> 2会場とも、講演会終了後、講師を囲んで懇親会(有料)を開催します。参加希望の方は下記までご一報ください。

問い合わせ: 愛知県立大学  大野誠
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奥田 伸子
名古屋市立大学 人間文化研究科

Nobuko OKUDA
Graduate School for Humanities and Social Sciences
Nagoya City University
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