呉に泊まりました
広島大学で開催された第68回日本西洋史学会に参加しました。公開講演で青木康さんがお話しになり、小シンポジウムで科学の制度化と公共圏が議論されるとあれば、でかけない手はありません。青木さんははじめてあたしが報告したときに司会をしてくださった方であり、小シンポジウムは30年くらいのおつきあいのある方々が報告者でした。
宿泊先をさがすのが遅くなり、また、広島は以前におとずれたこともあり、今回は宿泊を呉にとりました。広島からは呉線の快速に乗って30分ほど、JR乗車券は500円区間のところです。初日の公開講演のあと、アルコールには興味がありませんから懇親会は遠慮して、呉市にむかい、駅の近くに投宿しました。
さすがに西に来ただけあって、18時30分すぎでも明るいです。「ここはいっちょう」と思いたち、呉駅の先へ散歩にでかけました。残念ながら、大和ミュージアムも鉄のくじらも閉館時刻に間にあわず、外から写真を撮るだけになってしまいましたが、やはり、どこの地にあっても海や港はいいな。山のほうで育った清水っ子とはいえ、高校時代には船の汽笛が聞こえてきましたし、三保の松原や久能海岸はいろいろな思い出がつまっています。
海はいい。呉に泊まってさいわいでした。
本文のつづきに写真をいくつか登載しておきます。
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