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July 2019

術後10年


生まれてはじめて手術台に乗ってから、今年で10年になりました。何とか生きながらえています。毎年毎年のこの日にあのときのことを思いだしながらつぶやきました。ほとんどがおなじような内容ですけれど、10年の区切りをつけようと考え、まとめてこちらに登載します。


2010年 ※この年だけはあえて言及していません。
強い雨が降っている。梅雨明けして以来の雨か@静岡 運転には充分な注意が必要だ。……湿気が身体にきつそう。
2011年
今日で開頭手術から2年である。発症前に見つかって、手術にも問題がなく、後遺症も出ていない。これだけでも、めっけものだ。
2012年
最初の手術から今日で3年がすぎた。さいわいなことに、さしたる後遺症もなく、いまのところは再発やクリップのずれ(直近に新たな動脈瘤が生じること)もない。メス痕はずいぶんと目立たなくなった。このまま世を捨てて暮らしたいものでありんす。
2013年
1回目の手術から4年である。いまごろは台の上にいたはず。全麻から覚めたのは、16時ころであった。手術室に入る直前と目覚めた直後に目に入ったのは、両方とも息子のガッツポーズだった (^^)b
2014年
はじめての手術から今日で5年がすぎた。メス痕やこめかみのへこみや側頭部のボコボコは完全にはなくならないけれど、生きながらえている。めっけもんだ。
2015年
水曜日が手術日であるのは、現在も変わっていないらしい。9時の開始であったから、まもなく全麻で眠った時刻である。あれから6年がすぎる。
いまごろの時刻には時間の感覚はなく、手術室 → ICUでめざめ → 何かの拍子で頭部をうごかしたためにくらくら → CTで異常の有無の確認 → OK → ICUで寒さにふるえ、歯のかみ合わせを自分で制御できず → いつのまにか消灯、という時系列の記憶しかない。
2016年
本日で術後7年である <(_ _)>
7年前のこの時刻にはまだ全身麻酔の状態で手術室におりました。前日の雨があがって the 夏、といった今日とおなじような天候を記憶しています。というわけで、たまたま来室する方にお福餅をさしあげて「お福分け」をしています。
2017年
本日で術後8年である。いまごろの時刻に麻酔からめざめた。
2018年 ※主治医に言われたこともあり、定期的な通院をやめました。
なし。
2019年
10年前のいまごろは全身麻酔から目覚めて、しかし、頭部をうごかしたためにおかしくなってCTを撮られていた。身体が冷えて歯の根があわなかった、徐脈の閾値を何度も超えて警告音が響いた、奇妙な記憶ばかりがある。もっとも奇妙なのは、あれから生きてんのかな、とときどき疑うこと ( ̄。 ̄;)

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イギリス史研究会第47回例会のご案内

幹事のかたからご案内がありました。一部をととのえて登載します。

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イギリス史研究会の皆さま

イギリス史研究会第47回例会を下記の要領で開催いたします。ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようお願いいたします。

日時 :2019年9月21日(土)午後2時~6時

報告者:高林陽展氏(立教大学)

論題 :「鉛に曝されたこころ——19世紀末~20世紀初頭の英国シェフィールドにおける鉛製水道管の健康被害をめぐって——」

コメンテータ:永島剛氏(専修大学)

場所 :専修大学神田キャンパス7号館784教室

なお、報告内容の詳細などについては、追ってお知らせする予定です。また、研究会についてのお問い合わせは、山本までおたずねください。

イギリス史研究会案内配信担当幹事 山本信太郎(神奈川大学)

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いただきもの いただきもの(通史)

木曜日に帰宅してからとどけられたことを確認しました。ありがとうございます。

パラパラとめくりまして、政治・経済・国際商業・財政・金融・情報などのさまざまな分野に目配りした通史という印象です。そういえば、まだ若いころに著者と「通史(general history)を書けるかどうか」についてお話ししたことがありましたね(遠い目)。

ただ、想定なさっている読者層の関係かもしれませんが、政治についてはあたらしい皮に古い酒が入ってしまった感がありました。都内某所でおこなわれたあつまりで「昨年の女王(クイーン)が嘆いていた」ような記述があります。まぁ、あくまで読者の問題でしょうが。あと、ルービンステインはまだしも、井沢元彦さんを想起させるようなタイトルも好悪がわかれるでしょう。

現代までを網羅しています。歴史の長さと重さを感じましょう。

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玉木俊明『逆転のイギリス史——衰退しない国家』(日本経済新聞出版社)。

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