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ラーメン本の講読のうちあげパーティ

金曜4限という微妙な時間帯に講読の授業をやっています。昨年度までのカリキュラムでは「原典講読」、今年度からのものでは「〔学科名〕入門」という名前です。多くても5,6名の、ゆっくりと段落ごとに読んでいけばよいやり方でしたが、配当年次が変わったこともあって多めの(とはいえ、私学であれば極少規模の)21人が参加してくださり、にぎにぎしく、しかし、これまでのようにゆるゆると、日本語訳のある英語の研究書を読みすすめました。教科書につかったのは、Barak Kushner, Slurp! (Global Oriental, 2012) です。明石書店の日本語版のあることを紹介し、これをつかいたい人はつかってよい、というルールでした。

1年生が主体の授業となり、学術技能も習得してもらう目的がくわわりましたから、「テキストを読む」「レジュメをつくる」「講読、読書会、研究会、演習で発表する」「注/註とは何か」も説明し、実践してもらいながら、グループに分かれて作業をして3回の発表をおこないました。たかだか90分×15回の授業だけで十全な技能が身につくはずはありません。ちょっとだけでもガイドになればそれでよしとする、というのは自己評価が甘すぎるでしょうか。

テキストは古代からはじめて現代までの日本の食文化を、主として東アジア(中国と朝鮮半島)の環境におき、文化交流の視点から論じた著作です。明治以降になれば、これにくわえてヨーロッパの影響も目立って確認できるのは当然といえましょう。そこで、最後の15回目の企画として、「食文化をじっさいに味わいましょう」的な趣向で、もちよりのランチパーティを開催しました。課題は以下のとおりでした。

  • aまたはbをもちよりましょう。
    • a 「歴メシ」に相当するもの、食文化史に関連するもの

    • b これさえあればご飯が何杯でもいけるおススメもの

  • 関連して、もってくるおかずについて「うんちくペーパー」をつくってきてください。用紙はA4〜B5くらいでまとめましょう。

以下の「追記」の部分に記念の画像(顔、とくに目の部分はトリミングしました)を登載します。お楽しみくださいませ(誰が ヾ(^。^*)まぁまぁ

テーブル×4台はこういうようすでした。アタシのつくったグヤーシュとサラタ・ズバーディもどこかに潜んでいます(こそこそ

20200206f 20200206e

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20200206a

つづいて、「うんちくペーパー」の数々です。

20200206o卵焼き(巨人、大鵬、卵焼きとか、

20200206nシメジとベーコンとコーンのソテー(バターが決め手

20200206p麻婆豆腐(陳建民です

20200206lごはんですよ(ゆめぴりかが活きる

20200206mからあげ(正確にはローソンのものです

20200206k生姜焼き(ごはんには定番ですな

20200206j肉じゃが(カレーとおなじ材料なのは盲点

20200206iシウマイ(崎陽軒ですから

20200206h明太子(左)と韓国海苔(右)(食い損ねた

20200206gきくらげの中華炒め(きのこはちょっとだけ苦手

みなさま、ごちそうさまでした <(_ _)>

 

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