七日正月をすぎての新年の抱負
六日年越し、七日正月をすぎて、一か八かの賭けごとの日となりました。とりあえず、今年じゅうに還暦をむかえます。誓いのひとつでもたてておきましょう。
大前提は、自分にできることをする、です。当たり前のことですし、今までも結果的にはそのようになってきました。ただし、All's well that ends well のかけ声のもと、午前さまはおろか、徹夜で仕上げた仕事も多々ありましたし、突貫工事で最後までやったにもかかわらず、かたちになっていないものもあるという悲惨な経験すらもふくまれていないではありません。それをやめる。
COVID-19に揺れた昨年に気づきました。授業とわずかなあいまの休みにだけ可能な読書と思考にだけに集中し、あとは食うと寝るで毎日が終わりましたが、しかしながら、意外にも充実したた時間でした。一瞬、一瞬に自分にできるだけのことをやるしかない、やればよいという環境です。そして、できるだけのことはそれほど多くなかった。もっと大きいと思っていた容量(いわゆる「うつわ」です)は、せいぜいのところ、お猪口とは自嘲せぬまでも、カップ1/2くらいですかね。何とか基準協会とか、かんとか確認業務とか、なにそれ作業とか、うつわでないようです。
できることをやり、やりとおすことを2021年の抱負とします。
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