« January 2022 | Main | April 2022 »

March 2022

2021年度学位記授与式のゼミランチ

ごぶさたしました。初体験のひきこもり生活がそろそろ終わるかもしれない今日このごろ、いかがおすごしでしょうか。

2021年度の学位記授与式は、昨年とおなじく、卒業者と修了者と役職者のみが会場につどいました。以前の半分に時間を圧縮し、記念撮影はなく、大学へもどって学位記および記念品の配付(これは以前とおなじ)がおこなわれる日程です。配付は学科別、コース別におこなわれましたが、これも密を避けて自発的に遠慮しました。「不可」をつけた教員には会いたくもないでしょうからね ヾ(^。^*)まぁまぁ

昨年は Zoom をつかってのオンラインでゼミの記念写真を撮りました。記念にはなったものの、物足りなさもあります。とくに、食欲が満たされない(やはりそこか)。3回目のワクチン接種もできたことなので、今年度はその後に約束をしてランチ会にしました。「その後」が1時間近く待ったのは、会場での写真撮影がなかったためでしょう。学位記をもっての記念撮影をしていたそうです。十分というより、おなかが空きすぎた。

寿司の大桶をずっと晒しておく勇気はまだなく、ごひいきのどんぶりゲッターさんで「9マス弁当」をお願いし、さらにわがし屋なかやまさんの「桜もち」をデザートにしました。お弁当ならふたがいつでも開け閉めできますし、桜もちなら個別にあつかえます。両方ともおいしいのはいうまでもありません。すこしでも配慮すれば、すこしでも安全に対面の行事ができるようになったことをありがたいと感じました。

マスクありなのでそのまま登載しておきます。
Img_4671 Img_4669

私見をくわえるなら、
COVID-19 の流行のなかでおこなわれたここ3年間の式およびその当日は、時間を短縮したからこそ大きな区切りの意味をかみしめるべきものとなりました。授業に出席していた講義室や演習をした教員室で仲間や教員と歓談し、ゼミランチのように別れ(というよりも旅立ちか)を期する時間が大きくなったはずです。そして、それはよいことではないかと思います。コンテンツは少なくても「卒業」することの重要性を噛みしめることができるはずです。むしろ、もとにもどらなくてもよい案件ではないでしょうか。

|

« January 2022 | Main | April 2022 »