空振りか
毎年の仕事おさめの日には「年末卒論最終ゼミ」を開催してきました。提出までほぼ2週間の時点でやるゼミは、本文(もちろん、注や参考文献や目次や要旨もあればさらによい)を書いてきて、参加者全員が参加者全員のものを読み、指摘しあい(朱入れ)、直しの体制をととのえることが目的です。12,3人もいれば、ほぼいち日がかり、朝から夜まで12時間を費やしたこともありました。
今年の卒研生は2人ですから、まぁ、午後の早いうちには何とかなるかな、と楽観視していたところ、なんと参加者は1名でした。本文を書いてくるという参加資格もあやしいところ。お昼どきには終わっちゃいました。
COVID-19のもとで学生生活を送った方々には、たくさんの課題が出されたはずで、そのぶん、たくさんの文字をあつかって考えや行動を記してきたと想像します。文章をつくりだすことに一定以上の習熟度のある人びととと期待していましたけれど、何かちがうのかもしれません。おなじ日に同僚と話しましたけれど、そこでは年内に原稿をとどけた人がいないとか(あれま
空振りかもしれない「年末卒論最終ゼミ」でしたけれど、みんなに春はやってくる(古い!)ように、みんなに締切=提出日はやってきます。昼夜兼行、正月返上、空前絶後の集中力でぜひとも乗りきりましょう。「何かちがう」とかほざいている老教師の不安などふっとばしてやってください。提出日には笑顔でお目にかかりましょう 😃😃😃😃😃😃😃😃😃😃😃😃😃😃
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