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February 2023

3年ぶりのゼミ遠足

Covid-19 のパンデミックのもと、演習は基本的に遠隔でおこなってきました。授業時間の4割くらい(!)を占めていた、おとりよせスイーツのお茶会も、お昼や夕方におかずをもちよったお米ニケーションも、夏から秋に出かけた旅行や遠足も、すべてなしです。楽しみがない、さびしい、つまらんという以上に、自分たちで計画をたてて実行する力の養成と経験ができないのは、演習としては物足りない内容である気がしていました。計画力、企画力、実効力、だいじですよ。

第8波も新規感染者数についていえばおさまりを見せはじめましたので、2月の中旬すぎ(梅と早咲きの桜が楽しめます)、4年次生の歓送も兼ねて、修禅寺まで遠足に出かけました。なぜ修禅寺かといえば、そこはそれ、「鎌倉殿の13人」のひとつの舞台でしたし、歴史学のゼミですし、4年次のおひとりが希望しましたし、地元の人もいるからです。アタシはほとんどはじめての場所でしたけれど、温泉を中心にして歩いてさまざまなところをまわれる、ほどよいまとまりかげんが印象的でした。

2023年度はゼミ旅行が復活できることを願います。

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身近にいるトルコの人びととともにありたい2

職場における活動のひろがりを同僚がまとめてくださいました。一部を変更して以下に転載します。ご支援をいただければ幸甚の至りです。

トルコの地震被害への義援金募金を行なっております。トルコ人留学生と支援をしている学生におこなわれた取材のニュース配信をご覧になられた学外の方々から、どこで募金できるかという問い合わせが大学に届いております。
 
先生方にもお問い合わせがあるかもしれません。募金箱の設置場所についてお尋ねがありましたら、下記をお伝えいただけますでしょうか。お手数をおかけして申し訳ございませんが、市民の皆様の善意に素早くおこたえできるよう、お力添えをいただけましたら幸いです。
*現在行っている募金は2月末までですが、3月になりましたら募金キャンペーン第2弾として継続される予定です。
<募金箱の設置場所>
【草薙キャンパス】
・総務室カウンター(2月8日設置
・学生室カウンター(2月8日設置)
・下食堂(パン販売のレジ隣)(2月14日設置)

【小鹿キャンパス】
 事務図書館棟3階の総務室・学生室前 (2月10日設置)
 
【学 外】
・草薙駅南口 シオザワパン (2月14日設置)https://goo.gl/maps/8aKiXpw4KWawi8bm7 
・コラボレーションスペース Takt (2月14日設置) https://maps.app.goo.gl/3Tf4N6k72qkTZT4YA?g_st=il 
・草薙 茄兵衛 (2月14日設置)https://goo.gl/maps/Vr9GjeivEGJhS9waA 
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※下記は、配信されたニュースのリンク先(配信順)です。
第一テレビ 2月9日(木) https://www.tv-sdt.co.jp/news/news112vc2a366878qgthyc
静岡朝日テレビ「とびっきり静岡」2月14日(火)
とびっきり静岡2部のもの https://www.youtube.com/watch?v=4C4uxrS0aWk
 
 
*NHK静岡放送局  本日2月15日 18時10分〜19時の時間帯に放送
 

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身近にいるトルコの人びととともにありたい

勤務先の学術交流提携校のひとつにトルコのボアジチ大学があります。交換留学についていえば、おそらくは相互の往き来が提携校のなかでももっとも盛んなところです。大学じたいはイスタンブルにありますから、2月6日に発生したトルコ・シリア地震の直接の被害はほぼありません。それでも、大学へはトルコ各地から学生がつどいますから被害と無縁でいられるはずもないです。ボアジチ大学の学生が救援をもとめる情報をあつめ、サイトで公開したり、What's UP でつたえる活動をしているとうかがいました。

職場には、現在、留学生として5名が在学中ですし、客員教授としておひとりの方が滞在していらっしゃいます。広域ヨーロッパ研究センターという国際関係学研究科附置の組織とのかかわりも深く、これまでには数々の国際シンポジウムにパネリストを送ってくださるなどのご協力をいただきましたし、今年度には合同ゼミ学生発表会の発表者として、さらには複数回の特別講義の講師として、センターの活動の軸をとなってくださいました。

自分たちはこうした人たちとともにありたい。

イギリスで1601年いらい何度も改正をかさねてきた議会制定法がチャリティ用益法です。かさねた結果を端的にいえば、公益(public benefit)に資するあらゆる活動がチャリティの法的範疇に入ることになりました。施し(almsgiving)というより、共通の善(public good, public welfare)にそくした人びとの営みといえるでしょう。上からの視線ではなく、対等な者としてともにあることを表現するのにふさわしいことばです。自分の能力や立場では第一次的な救助活動には参加できません。でも、再興のために技術や資金や知恵を提供することはできるはずです。ともにあることを忘れないでいる、そのためにこのウェブログをしたためておきます。

なお、リンク先で案内していますとおり、月内は義援金を募ることがおこなわれています。

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どんぶりゲッター

このネタはツイッターですでに何度もつぶやきました。もはや何をどれくらい食したかは忘れてしまいましたけれど、2018年4月に開店なさった当初からひいきにしているお弁当屋さんが「どんぶりゲッター」です。はじめのうちは予約の必要がなく、店舗まで歩いていって注文し、店内のプラモなどを見ているうちにできあがり、また歩いて帰宅するような、無名のお店でした。待っている時間も、せいぜいのところ、10分くらいでしたでしょうか。メニューは豊富でしたけれど、アタシは海鮮丼の一点集中、500円玉ワンコインですむお値段にひかれてもいました。

ここを切り盛りなさっているご夫妻が以前におなじ場所でひらいていたのがラーメン屋でした。散歩の途中で外からのぞいたこともありましたけれど、いつのまにか閉店となります。残念に思っていたところ、ジャンルを変えてあらたに開いた情報を得まして、出かけてみたのが最初です。

これは何というか運命というか、思わぬ幸運(serendipity)みたいなものでした。だって、徒歩圏内に、どれもおいしいものばかりのお弁当屋さんがあるわけですから、大当たりです。熱烈なファンのみなさまには週に何回も通われる方もいるとか。尚さんとアタシは月一くらいですけれど、それでも「明日、ゲッターさんにする」とたずねてどちらも「ノー」といったことはありません。ウキウキしちゃいます。繁盛しているお店となった現在では、予約をしておかないと待ち時間がべらぼうに長くなり、あきらめてしまう人もめずらしくないらしいので、10時30分ころにツイートされるその日のおすすめを見て、そのあとソッコーで予約します。

昨日の昼食には、最近のヒットとうかがった、北京飯をいただきました。もちろん、うみゃい、まいうーでした。つぎは何にしようかな。
Fomgkhkaaaiuejh

どんぶりゲッターさんは葵区北安東にお店があります。情報はこちらからどうぞ。
https://twitter.com/donburigetter
https://www.instagram.com/donburigetter

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