あと少しで

あと少しで

身近な数字になります。え、でも、これ以上は無理かも (^_^;
あ、毎年 1km/h ずつ大きくするのは、もっと無理かも (/--)/

【授業】3512教員室の掃除。

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41.0

41.0

ちょいとこいだところ、時速40キロをこえました。
ちょいと恐怖感をおぼえます。
ちょいとスピードを出しすぎかも。
ちょいと自制しなければいけません。

それにしても、オートバイに乗っていらっしゃる方々はこういう速度に身をさらしていてもこわくないんでしょうか。

【授業】「英米文化論」13:00~14:30
【授業】学生室の講義室利用簿で「イギリスと日本」の代替部屋を検討する。
【会議】科研費説明会 16:30~17:10

※水本邦彦『徳川の国家デザイン』(小学館、2008年)を読みはじめました。おもしろいなぁ。「法度と掟」なんていう小見出しにひかれて買ったですが、それは最終章なので楽しみにとっておいて、最初からゆっくり読んでます。すくなくともオイラにとっては、ヨーロッパ中世史を読むよりもはるかにおもしろいよ。

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オツオリさん走法

昨日の日曜日、何となく大学生の駅伝大会(熱田神宮から伊勢神宮までを走るもの)を観ていて、最終区のケニア人留学生モグス選手のすさまじい記録にはおどろかされました。かれの所属する大学では、はやくから留学生ランナをむかえていたようですけど、おそらくその初期のころのひとりであったジョゥゼフ・オツオリ選手(故人)は、その走っている姿から、おどろきをとおりこした神秘的なものさえ感じさせるランナーであったことを思いだします。

オイラは陸上競技の経験はありませんし、走ることじたいも得意とはいえません。ただのトーシロです。でも、そのトーシロがテレビをつうじてでもわかるほど、オツオリ選手の走り方はやわらかかった。ひょっとしたら着地のときに音がしていないのではないかと思わせるくらい、足のはこびがなめらかで、スッ、スッ、スーッと無段変速機のようにすすんでいたのです。まるで水の上をゆくミズスマシのように、力みとは無縁で、どこまでも走っていけるような美しく楽しい走り方、それは、たとえはおかしいかもしれないけど、ケガに悩まされる以前に小野伸二選手が繰りだしていた、ヴェルヴェト・パスと相通じるところのあるものでした。

このごろ、轟天号ビアンキで出発してから最初の1キロくらいをゆったり入ることにしました。名づけて、「オツオリさん走法」です。身体が温まるまで、ペダルをこぐ感覚をとりもどすまで、今日の風を理解するまで、むやみに足を使わないのをためしています。最初をおさえているからといって、最後ののぼり坂は、あいかわらず楽な感じはまったくしませんけどね。でも、自転車は速く走るためだけのものではありませんから、余裕をもって走るのもいいかな、と。なにせ季節の変わり目、葉っぱとか、遠景の山々とか、青い空と灰色の雲とか、見ていたいじゃないですか。

オツオリさん走法、けっこうおすすめですよ。遅く走るため(だけ)の自転車であるママチャリにはおすすめしませんが (/--)/

【仕事】過去の事例を確認 → メモ取り。
【研究費】発注していた MS-Office 2007 と OneNote 2007 の納品。

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新春ボーリング

12月30日まで職場にでかけましたので、バランスをとるために仕事はじめから2日間は休むつもりでした。でも、今日(5日)は金曜日、明日からまた3連休ですから、郵便物や通知をうけとることができなくなります。しかたがないので、今日から職場復帰です。中学生の息子は今日から部活があるそうで、朝早くにでかけてゆきました。年末年始のお休みはワクワクすることが多いとはいえ、春期や夏期の休業とちがって、あっという間にすぎてゆくものですね。ある意味、集約的かもしれません。

さて、そのみじかいお休み期間中に老母をまねいたり、名古屋へ行ったり、初詣での帰りに傘をうばわれたり(涙) しましたが、ひさしぶりに身体をうごかすためにいったのが、ボーリング場です。正月休みでやることがなくなる4日目にはとても混雑しているだろう、というオイラの予想に反して、お客さんはほんとうに少なく、待ち時間はゼロ、すぐにレーンに立ってしまいました。途中の神社では初詣で客の自動車でずーーーっと渋滞していましたのに……。

ボーリングといえば、いまを去ること30年ほど前の高校時代、中間・期末・実力テスト――卒業した高校では、中間・期末テストは通知表につながり、実力テストは通知表もさることながら、渡り廊下に各教科と総合点(5教科と3教科)別の順位が貼りだされる、すさまじいものでした――のおわったあとには、ほぼきまって誰かが「タマッころ(タマ転がし)いかね?」といいだして、街中のボーリング場+ゲーセンへむかったものです。6,7ゲームやってもそれなりのスコアがでて、利き手でないほうで投げたり、ダブルスしたり、超スローボールをためしたり、楽しい時間でした。ところが一昨日は……、3ゲーム目にしてキレた、キレた、集中力がキレキレでした。10フレーム中の7フレでヘッドピンを外し、とくに後半5フレは連続で、しかもオープンフレームというていたらくです。かろうじて息子たちには勝ちましたが、何ともなさけなや。30年がすぎると体力も気力も落ちる、すくなくともその質が変わる、と感じました。自分以外の人といっしょにいる場所で集中をたもつのがむずかしいみたい。

タダ券を1枚もらいましたので、ちかぢか、ふたたびチャレンジしたいものです (/--)/

【仕事】高大連携出張授業のファイルを作成。なんとスライド45枚の大作!
【授業】来年度のシラバス作成。
【授業】来年度の「英語で読む英米文化入門」のテキストを検討。

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にわか We are REDS ファン

職場の紅黄葉も楽しめるくらい多くなりました。その分、路上の落ち葉もかなりの量です。公園や大学構内や美術館や……、散歩したいなぁ。

早ければ今日の夕刻にも、浦和レッドダイヤモンズのリーグ優勝がきまります。えぇえぇ、ご存知のとおり、あたしは後援会員をすでに10年以上もやっているコチコチの清水エスパルス・サポータですが、じつは最高に応援している日本人フットボーラは、ずっと小野伸二選手です。1998年の春にみた、右足アウトサイドのワンタッチでだされたアシストは、いまだに脳裏に焼きついています。その小野選手が満身創痍ともいえる状態で日本にもどってきた年に、レッズの初優勝がなりそうだ、というのはよろこんでよいのか、悲しむべきなのか。

レッズは何年か前のいまごろ、延長戦で勝ったのにJ2へ降格するという、もっともうれしくない勝利を経験しました。決勝ゴールをきめた福田正博選手の涙を、対戦相手のサンフレッチェ広島の森保一選手だったかが、うけとめていたのが印象にのこっています。そして、このとき、サポータたちは選手に罵声を浴びせることなく、たしか We are REDS の連呼で檄をとばしたのでした。――いろいろと記憶があいまいですみません。

くやしいですけれど、日本のクラブでいま最高のサポータをもっているのはレッズでしょう。動員力もすごい。経営的にもね。あとは小野選手がすこしでもよい状態で、よろこびの瞬間をむかえられるよう、願っています。

来年は、トップ5からさらに上を目指してくれ、清水エスパルス!

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「素粒子」というコラム

昨日の「いつか、ボンネットをけっ飛ばしてやる」ですが、「命あってのものだね」とご忠告をいただきました。気温とおなじく、カーッとばかりに頭に血がのぼっていたようです。反省します。ありがとうございました。

『朝日新聞』夕刊の題字の直下に、「素粒子」というコラムがあります。ためしに、どこかの検索エンジンをつかい、「朝日新聞」と「素粒子」と「下品」の三つの検索語でさがしてみてください。少なからずヒットすると思います(たとえば、Google では650件前後)。このごろの話題の一つは、フットボールW杯決勝戦において、フランス代表のジダン選手がイタリア代表マテラッツィに頭突きを見舞い、レッドカードで退場になった事件です。

この話題が最初に登場したのは決勝戦のあった日の夕方で、

あの頭突きは捨て難い。サッカーから引退するそうだし、ジダン君、ぜひ大相撲に入門せんかい。
でした。ジダン選手の行為の背景を推察してみるようすはカケラもなく(想像力の枯渇)、また、大相撲をもまた見下した書き方になっています。ちなみに、この書き捨てられた文の前には、
W杯ドイツ大会終わる。ともあれ、あのアナウンサーの絶叫連呼を耳にしなくて済むのは助かる。
とあり、本来的に「素粒子」さんはフットボールをはじめ、スポーツ全般がお嫌いで、そのことを通り一遍の、しかし、屈折した表現でしめしているような気がします。あたしは音声なしで中継をみていましたよ。

つぎに登場するのは、「敵基地攻撃論」が口にされたころ。

突くも退くも話題の男ジダン34歳、W杯最優秀選手にえらばれる。
オチも何もない、ただの付け足しです。

そして今日は、「素粒子」欄すべてがこの話題で終始します。

 泉下の大石内蔵助が、頭突き騒動に関しコメントを出した。

 殿中にて鯉口切ればお家断絶、身は切腹とは掟なれば、主君内匠頭処分は致し方なし。さりながら「鮒じゃ、鮒じゃ、鮒侍じゃ」と愚弄されし主君の無念を思うほどに、上野介におとがめなしは見逃せるところにあらず。これが我ら四十七士討ち入りの動機なり。

 同様にピッチにて頭突きはレッドカードも致し方なし。されどジダンは一体何といわれしや。言葉も暴力。喧嘩両成敗であるべし。
自分の最初の愚かな書き物を恥じて、その後の展開にたいするおもねりでしょうか。それでも、この引用文中には現実と創作(歌舞伎芝居のなかだけのこと)が混同されていて、お話になりません。たとえば、浅野内匠頭の事件で喧嘩両成敗の成立しないことは、丸谷才一『忠臣蔵とは何か』1冊を読むだけでも理解できることです。せめて、大石内蔵助ではなく、大星由良助にしておけばよかったですねぇ。


ジダン選手の件の前にウッソーと叫んでしまったのには、このようなものもありました。
研究費不正流用のやり過ぎに注意しましょう。(早大教授用)
「やり過ぎに注意」ではなく、こうしたことは絶対にやってはいけないこと、じゃないんでしょうか。こんなふうにいきなり1面でセンスも思いやりも想像力も、さらには最低限のモラルさえない文章を見せられる読者は、とても不幸です。


【授業】「原典講読」10:40~12:10
【授業】「英語で読む英米文化入門」の準備。
【仕事】チェック作業の協議。

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高校野球・その後

7月22日に投稿した高校野球の静岡県大会ですが、今日、決勝戦がおこなわれました。残念ながら、あたしの卒業した高校は25日に敗れてしまい、一気に興味は下降してしまったものの、その相手校が決勝まで進出してくれましたので、それなりに格好はついたな、などと不埒な感想をもっています。その高校も、今日は球運なく、1点差で負けてしまったですけどね。

教員室の掃除をしながら、チョコチョコと試合中継をみていました。試合終了後もベンチのようすをうつしていましたのでしばらくながめていますと、負けた高校のピッチャがインタヴューされている映像が流れました。かれは、すべての試合を完投したエースであるだけでなく、打順は4番で、しかもキャプテンでもあります。泣くのかな?というあたしの先入観ははずれ――ほかの選手たちは泣いている人もいた――、じつに堂々としてさわやかにうけこたえしているようでした。大人の解説者がその場面でいっていた、「かれを甲子園で投げさせてみたかったねぇ」などということばなど素通りしてしまいましたが、かれの達成感の高みにたっているような姿は印象的でしたよ。


【授業】昨日に提出された卒業研究を読む。
【授業】3512教員室の掃除。

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高校野球

高校野球のトーナメントがはじまっています。今日、母校は10-5のスコアで勝利しました。おめでとうさん。なんとオイラが高校3年生のときいらいのシード校で、投打のバランスがとれているともっぱらの評判です。楽しみが先にのびてよかったですね。

20数年前のシード時は1回戦(あるいは第1試合目)で敗れました。まさかの敗戦でした。御殿場あたりでの試合だったと思います。そのときは草薙にもどってきたら、めずらしく応援にいこうと思っていたのに……。おなじクラスでライトをまもっていたヤツは、『たちばな』という名前でだされていた高校の年刊雑誌の「卒業生ひとこと集」に、「いつもは死ぬほど長い9回があっという間に終わった」ではじまる名文をよせました。くやしいけれど、オイラのように“ほぼ帰宅部”(物理部の幽霊部員)にはマネしようにもできない文章でした。

すべてがトーナメントで負けたらあとがないから、高校スポーツの選手たちはひたむきに見えます。全国でたった1校のチャンピオンのほかに、何万人もの敗者がいる。ひたむきな敗者を大人は見たいのかもしれません。


【授業】「ヨーロッパの風土と文化」10:40〜12:10
 ※本日で前期の授業を終了。暑かったので、教員室でやりました。
【仕事】ネタさがし。

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勝てば

昨日のウェブログでフットボールのことを書きましたら、トラックバックを2本いただきました。ありがとうございます。オイラは、しあわせな後半戦しかTV観戦しなかったものですから、いだく感慨は深くありません。不満は解消した内容だったかといわれれば、そうであったような、なかったような……。おっしゃるとおり、代表は勝てばいいんじゃないでしょうか。

本大会への出場がきまる試合でしたから、緊張してあたりまえ。前半のおもくて硬いうごきはしかたがないでしょう。左右のサイドもポストもスピードを誇るタイプの選手ではなかったですから、ゆっくりと守備から組み立てていったのは当然のことです。試合が楽しくなくても、勝てばいいんじゃないでしょうか。

その証拠に、今日、帰国したチームを200人以上のサポータが空港で出迎え、お昼のニュースではさっそくインタヴューを放送してました。これまでどれだけ罵声を浴びせた監督でも、最終的に勝てばいいんじゃないでしょうか。

皮肉で高飛車ないいまわしになってしまいましたけれど、勝てばいいってことは、それだけ大きな、負けられないというプレッシャとたたかっているわけで、とてつもないことだと思います。オイラは、勝った/負けたの世界に生きていないので、安穏としてられます。選手や監督やスタッフとはちがいます。ですから、それぞれを個人としてみるなら、プレッシャに負けず勝利を手中にした、尊敬にあたいする人びとです。

オチが見つからないので、このへんで。


【授業】「英米文化論」13:00〜14:30
【授業】「英米文化研究方法論(院)」16:10〜17:50 ※すこし延長授業。
【PC実習室運用】大学院学生の方々と協議。

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絶対に負けられない戦いがそこにはある?

もうすぐ、フットボールの2006年W杯ドイツ大会のアジア最終予選、北朝鮮 v. 日本代表の第三国無観客試合がバンコクではじまります。TVで観戦したいかと問われれば、6分4分でしたいですし、引き分けか勝てばW杯への出場がきまるので、フットボール・ナショナリストでなくとも興味はあるです。

ただねぇ……、

いまの代表の試合、

つまんないんですよ。

あえてハラハラ、ドキドキ、ワクワクしたいわけじゃないです。W杯に余裕でいってほしいですよ。ロスタイムの得点で勝つなんて、心臓に悪いと思いますよ。だから、そういう試合が見たいのではありません。
いまの代表、1−0以外で勝つパターンが想像できないです。ベタさがりのバックライン → 大きくあいた中盤と数少ないサイドアタック → タメをつくれない前線、これって楽しいフットボールにならないと思いませんか。戦略的だったトルシエ前監督以上に型がきまってるようにみえてしまう。ジーコ監督は、創造性とか自由ってものを日本代表に導入しようとしてるといわれてきたけど、むしろ逆に秩序と型をもちこんでる。とっても父権的です。


【授業】「英語で読む英米文化入門」10:40〜12:10
【PC実習室運用】大学院所属の助手の方から、研究科長との協議の結果をうかがう。

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