イギリス史研究会第41回例会のご案内

研究会の幹事の方からのメールの一部を修正して転載します。
わずかにかかわったことのある企画です。


イギリス史研究会のみなさま

イギリス史研究会第41回目の例会を、「西欧中・近世における書簡とコミュニケーション」科研研究会との共催にて下記の要領で開催いたします。今回は、『オックスフォード ブリテン諸島の歴史』(全11巻)(慶應義塾大学出版会)の完成を記念して、日本語版監修者の鶴島博和先生をはじめとして、幾人かの監訳者の方がたにお集まりいただきシンポジウムを開催いたします。監訳者のかたには、翻訳の苦労とか担当巻の特徴など、それぞれ20分程度お話しいただき、フロアの質問も交え、最近の研究動向や、イギリス史の将来について等討論したいと思います。年末のご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようお願いいたします。
なお、第41回例会終了後、年末恒例の忘年会も予定しております。そちらの方も奮ってご参加願います。何卒、宜しくお願いいたします。


日時  12月17日(土)午後2時 ~ 午後6時
場所  明治大学駿河台校舎 リバティ・タワー1133番教室 (13階)

登壇予定者
有光秀行氏(東北大学)
鶴島博和氏(熊本大学) 日本語版監修者
井内太郎氏(広島大学)
坂下史氏(東京女子大学)
高田実氏(甲南大学)

世話役 新井由紀夫(お茶の水女子大学)・佐藤清隆(明治大学)

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イギリス史研究会第40回例会のお知らせ

幹事の方からのメールを転載します。

イギリス史研究会のみなさま

※今回は、10月23日(日)に駿河台校舎でホームカミングデーが開催されることから、会場を和泉校舎(京王線・井の頭線明大前駅)に変更いたしました。駅から徒歩5~10分です。お間違えなきよう、よろしくお願いいたします。

イギリス史研究会第40回例会を下記の要領で開催いたします。今回は、近世・近代のイギリス東インド会社やコーンウォルのすず鉱業の歴史(女性史も含む)などを研究されている水井万里子氏にご報告をお願いしています。また、コメンテーターには、18世紀イギリスの議会政治史を中心に研究されている青木康氏と17世紀のラテン・アメリカ史、中南米国際商業史を研究されている伏見岳志氏にお引き受けいただきました。ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようお願い申し上げます。

なお、今回だけは事情により、会場は駿河台校舎ではなく和泉校舎(明大前駅)になります。くれぐれもお間違のないようお願いいたします。正門入って左手の新しい建物になります。12月開催予定の第41回例会については、後日改めてご案内をさせていただきます。そちらの方も奮ってご参加願います。何卒、宜しくお願いいたします。


日時: 10月22日(土)午後2時 ~ 午後6時
会場: 明治大学和泉校舎(京王線・井之頭線明大前駅)要注意!
 メディア棟304教室(3階)
報告者とテーマ
水井 万里子 氏(九州工業大学)
「近世・近代コーンウォル地域史研究の展望――すずの『資源連鎖』から――」
コメンテーター
青木 康 氏(立教大学文学部)
伏見 岳志 氏(慶応大学商学部)
[関連業績]
水井万里子「近世イギリスのスタナリ議会」青木康編『イギリス近世・近代史と議会制統治』吉田書店、2015年、253~276頁。
水井万里子「近代コーンウォルにみる女性たち―鉱業と移動の視点から―」水井万里子、杉浦未樹、伏見岳志、松井洋子編著『世界史のなかの女性たち』勉誠出版、2015年、74~83頁。

世話役: 新井由紀夫(お茶の水女子大学)・佐藤清隆(明治大学)
連絡先: 佐藤清隆 文学部

以下、水井万里子氏によるご報告の要旨です。ご参照下さい。

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イギリス史研究会第32回例会のご案内

研究会の世話役の方から配信されたメールを引用します。連絡先情報など、一部は削除しました。ご了解くださいませ。

しかし、お知らせをいただくばかりで一度も参加したことがないな \(^^:;)...


イギリス史研究会会員のみなさま

イギリス史研究会第32回目の例会を下記の要領で開催いたします。今回は、アングロ・サクソン期のマーシアを研究されている内川勇太氏にご報告をお願いしています。また、コメンテーターには、鶴島博和氏にお願いいたしました。ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようお願いいたします。なお昨年10月以降、例会の開催が大幅に遅れましたことを心よりお詫び申し上げます。これからも、何卒、宜しくお願いいたします。新井由紀夫


日時  6月14日(土)午後2時 ~ 午後6時
場所  明治大学駿河台校舎リバティ・タワー1103番教室(10階)
 キャンパスへのアクセス
 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
 キャンパス内マップ
 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

報告者とテーマ
内川 勇太氏(東京大学大学院博士課程)
「7世紀から11世紀にかけてのウースター司教区/フウィッチェ王国:政治的変遷を超えた連続性の考察」

コメンテーター
鶴島 博和氏(熊本大学)

世話役 新井由紀夫(お茶の水女子大学)・佐藤清隆(明治大学)

以下、内川勇太氏によるご報告の内容紹介です。ご参照下さい。

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WELCOME 平和

土曜日の職場にやけに人の声やスピーカの音がする、と何気なく窓外に目をやると、イヴェントをしていました。ロウソクを灯しています。そういえば、数日前だったか、チラシを見たような、見なかったような ヾ(^。^*)まぁまぁ

20130202

「WELCOME 平和」というメッセジ、すてきですね。

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ビッグイシュー基金からの年賀

いろいろな方を介して知りあい、おつきあいのあるビッグイシュー日本およびビッグイシュー基金から、年賀とともにつぎのようなメールがとどきました。引用します。(一部、改行を変更してあります。)

いつも応援してくださっている皆様へ

新年あけましておめでとうございます。

「貧乏ってのはするもんじゃねえ。『たしなむ』もんです」
この言葉は、今年のビッグイシュー誌1月1日号「『生きる』カルタ」の「ひ」のところにある古今亭志ん生さんのものです。

リーマンショックをはさむ2年間で、東京のビッグイシュー販売者の平均年齢は56歳から45歳まで11歳も若くなりました。貧困は、その象徴であるホームレス問題において若い世代にまで広がり、深まろうとしています。若者をもホームレス状態にし続ける社会に未来はあるのか? 今や問題は貧困をこえ日本社会の存続にかかわるところまできているのではないでしょうか?

昨年末には「若者ホームレス白書」(※)をまとめ、シンポジウムを開くことができました。これを第一歩に今年も、若者が元気で希望を持って生きられる社会をつくるため、知恵や力を集め、これらを共有し、互いのために活用しあいたいと思います。

志ん生さんの精神に負けないぐらいの、ゆとりを持って本年も仕事をしたい。どうか、あなたさまも、ともに活動していただけるよう、心からお願いします。

なお、本年より年賀状をやめて、このメールで年賀にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

2011年正月

佐野 章二
ビッグイシュー日本&ビッグイシュー基金スタッフ一同

※「若者ホームレス白書」はビッグイシュー販売者を中心とした20代30代のホームレス50人の聞き取り調査をもとに、支援方策検討委員会(委員長 宮本みち子 放送大学教授)がまとめたもの。ご希望の方には、必要な部数を無料でお配りしています。(但し、送料はご負担ください)
お申し込みは必要部数、送付先を明記のうえ、Eメール info(アットマーク)bigissue.or.jp まで。

若者ホームレス白書→http://www.bigissue.or.jp/program/index.html
若者ホームレス白書発行記念シンポジウムのご報告→http://www.bigissue.or.jp/activity/info_10121902.html

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ビッグイシュー日本
〒530-0003
大阪市北区堂島2丁目3-2 堂北ビル4階

東京事務所
〒162-0065
新宿区住吉町8-5シンカイビル201号室

いろいろな励ましでむかえた2011年です。

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なおしています

なおしています

石垣の修復工事中です。アタシも身体をなおしています。

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続々々・満身創痍のはやぶさ

ヤフー・トピックスで見つけたニュースです。もとは、毎日新聞に掲載されていますが、そのうちにリンク切れになってしまうかもしれませんので、全文を引用させていただきます。ヤフー・トピックスのリンクは、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000003-maip-soci です。

小惑星探査機 「はやぶさ」地球引力圏の軌道に

1月15日2時31分配信 毎日新聞
小惑星探査機 「はやぶさ」地球引力圏の軌道に


人類初の小惑星の岩石採取に挑戦した探査機「はやぶさ」が、地球の引力圏内に突入する軌道に到達した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が14日、明らかにした。はやぶさの地球への帰還がほぼ確実になり、採取した岩石を入れるカプセルが地球へ戻る可能性が高まった。


はやぶさは03年5月に打ち上げられ、地球と火星の間の軌道を回る小惑星「イトカワ」に向かい、2度の着陸と離陸を成功させた。トラブルに見舞われ、帰還予定は3年延びたが、13日に地球から約150万キロの地球引力圏の内側を通過する軌道に乗せることに成功した。14日現在、はやぶさの地球までの距離は約5900万キロ。今年3月中旬まで主エンジンの運転を続け、より地球に近付ける。今年6月に地球へ到達する予定。【永山悦子】

これまでの探査機「はやぶさ」の経緯を多少でも知る者にとって、ヨッシャーという感じですね。その調子で、もどってきておくれ。絶望的と思われる状況を何度も乗り越えてきた「はやぶさ」に幸いあれ。

【WERC】ウェブサイトのデザインについて、バナーでなくテキストリンクにすると、運営委員の先生方にメールで通知。
【WERC】特別講演会のお知らせをウェブサイトに登載。
【教務のご隠居】学生室の方から電話 → 提出された修士論文のとりあつかいについての問いあわせに応対。
【教務のご隠居】研究科教務委員の先生から電話 → 修士論文の提出方法についての問いあわせに応対。
【ゼミ】ゼミ希望者からのメールに返信。

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続々・満身創痍のはやぶさ

asahi.com の記事です。

「はやぶさ」地球帰還に望み 停止中のエンジン再利用

 小惑星への着陸に初めて成功したものの、来年6月の地球帰還が危ぶまれている探査機「はやぶさ」について、宇宙航空研究開発機構は19日、運用を止めていた2基のエンジンの機能を半分ずつ組み合わせることで再出発したと発表した。しかし、年内に再びトラブルが起きれば帰還はさらに3年延びるといい、綱渡りの運用が続いている。

 はやぶさには長距離航行用のイオンエンジンが4基ある。1基は打ち上げ直後から不安定で運転を止め、もう1基も07年から休止。今月初旬にはさらに1基が劣化のため自動停止した。このままでは帰還に必要な速度まで加速できないことがわかった。

 各エンジンには、プラスとマイナスの電荷を出す機器が対で付いている。宇宙機構は問題発生後、最初に止まった1基のエンジンのマイナス側と、2番目のプラス側を組み合わせる運転を試みたところ、1週間運用した結果、十分な推進力が得られることが分かったという。

 はやぶさの開発と打ち上げにかかった費用は計約210億円。運用費は年約1億円といい、帰還が3年延びればさらに3億円程度増える。(東山正宜)

最後の2行は、正直なところ、興ざめです。ロマンの結晶を仕分けするってか。

帰っておいで、はやぶさ。帰ってきてくれ。

11月19日の業務
【授業】「英米文化特殊研究」10:40~12:10
【授業】「英米文化論」13:00~14:30
【授業】学生室の方から、履修登録からの削除について電話あり → 用紙の準備を依頼。
【教務のご隠居】時間割編成について、影の原則を確認するメールを流す。
【PC実習室運用】実習室の機器更新について、事務局の方と協議・確認 18:15~19:20

11月20日の業務
【授業】「イギリスと日本」9:00~10:30
【授業】「原典講読」10:40~12:10
【授業】Office Hours 16:20~17:50
【授業】「イギリスと日本」「英米文化論」の講義レジュメと講義資料を作成 → ウェブ学習支援システムと講義用ウェブログに登載。
【原稿】コース助教の先生に提出状況を確認。

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期す

このごろは早寝早起きの習慣づけを「期」していますので、「日々是精進」を夜中にシコシコと更新している時間がありません。入浴して、髪が乾けば、あとは北森鴻さんとか大倉崇裕さんなどの推理小説を読みながら寝てしまいます。「つぶやき」くらいは残しますが、PC画面を長く(たとえば、3時間くらい連続で)見ていると、例のもぞもぞ感がしてくるので、自重していることもあります。

朝の活動開始がはやくなったこともあり、じっくりと新聞を読むようになりました。これまでは読みとばしていた生活面に連載されている「患者を生きる」などは、他人事ではなくなってしまったので、ときにふかい共感をもってくりかえしみつめていることがあります。

さて、今朝もなめるように――自宅では、右耳の上あたりにのこるメスあと(=まだかさぶた状態)を刺激すると痛みがあり、メガネをしていない――読んでいますと、何か奇妙な文章が目にとまりました。静岡版のページで、昨日の自民党総裁選の結果を記したところです。県連幹事長のことばで
「惨敗をした中では十分だ。むしろここまでで踏みとどまっていることは大きい」と強調した。
一瞬、この幹事長はサディストかなと思ってしまいました。それとも、長老の根回しで突然あらわれ、泡沫候補のようだった方の支持者なのかな、とも。負けを覚悟で、やらなきゃならないときはもちろんあります。刀折れ、矢尽きるとも、です。しかしながら&失礼ながら、そういうことばがもっともにあわない政党が自民党ではないでしょうか。

一瞬おいて、朝食の紅茶を飲みながらもう一度記事をながめたら、すぐにわかりました。たんなる誤植です。総局に電話したら、粗品くらいはもらえるかしらん (^_^)


9月28日の業務
【紀要編集】橋本印刷さんからPDFファイルの納品。
【運営委員(院)】専攻長の先生と情報を交換。

9月29日の業務
【紀要編集】図書館への献納用にメタデータファイルの作成(未完)。
【会議】教授会 13:30~16:30
【会議】セクハラ防止啓発研修会 16:30~18:00
【書類】図書館への他大学からの紀要受け入れにかんするアンケートへ記入。
【PC実習室運用】後期の授業での実習室使用時間割を確認。

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遅ればせながら、静岡地震のことなど(つづき)

なんとなく違和感をおぼえていました。白い壁の塗料がところどころに落ちていましたし、複柱式書架の最上部にのせてあるノートPCの箱がうごいていたからです。箱をもとの位置へもどそうと、脚立をたててのぼってふと書架の留め金具に目をやったところ、↓ のような状態が視界に入りました。

20090903b

「あれれー」と近寄ってみますと、↓ 留め金具はすっかり壁からぬけてしまっているではありませんか。これはかなりの衝撃です。

20090903a


いそいで、この4連の書架を留めている金具(4か所)すべてを点検しますと、いずれもが壁からネジがぬけてしまっている状態でした。つまり、この書架をこのままにしておくと、つぎに大きな揺れがきたら倒壊をふせぐものがなくなっていたわけです。

20090903c 20090903d 20090903e

いやぁ、恐い状態です。気がついてよかった。

ちなみに、ほかの書架については、柱に穴をあけ、壁を横に走っている木材にネジどめしてあります。そちらは運搬していただいた業者さんによれば「仮留め」ということでしたが、しかし、今回の震度6弱の揺れでもネジがとぶことなく、しっかりとしたままです。壁にネジ留めするというのは、木材への仮留めよりももろかったとわかりました。

神戸を経験した方によれば、こうした家具の固定をしていても、マグニチュード8くらいにもなれば、ほとんど一瞬でとんでしまうそうです。固定してもむだかもしれません。いやいや、それでもなお、ここは講義室にもなるわけで、オイラとしては学生さんをまもるためにちゃんと固定しておくべきでしょう。

今回の地震で倒れなかったことで、金具さんたちは立派に使命を果たしてくれました。ありがとう、きみたちの健闘ときみたちがくれた教訓は忘れません (ToT)/~~~

9月2日の業務
【授業】「英米文化論」のレポートを採点。
【授業】成績報告書へ成績を記入 → 学生室の方へ提出。
【授業】「英米文化研究方法論(院)」のレポートを採点 → 受講生に返却。

9月3日の業務
【会議】学外の先生方と同席する会議 14:00~15:30ころ。

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