職場の桜

学位記授与式の昨日は曇天でしたが、しかし、気温の高い、あたたかいいち日でした。そのおかげでしょうか、冷たい雨の日となりましたけれども、職場の周回路のソメイヨシノが咲きはじめていました。オオシマザクラはかなり開花がすすんでいます。つぎは一葉、御衣黄と鬱金、紅豊です。しばらくはサクラの季節、そして、桃やサツキやツツジが咲くころには風が心地よい毎日となることでしょう。

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辛夷と馬酔木が白のコラボをしていました。白飛びになったのはご容赦ください <(_ _)>

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芝生園地もだいぶ緑が増えています。

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学位記授与式2023

お子さんの卒業式と予定がかさなってしまった同僚の代打として5年ぶりにグランシップに誘導要員として出撃しました。式の開始前とさなかの写真を撮れるのは役得です。

ご卒業、おめでとうございます。COVID-19 の感染拡大による社会や教育をめぐる環境の変化のなか、よくがんばりました。みなさまのこれからの歩みに期待しております。

20230317-090525 開始前の練習風景

20230317-101012 代表への学位記授与

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下田旅行

3月も1週間をすぎるとすこしだけ時間に余裕ができます。3月10日と11日、3年ぶりに尚さんと泊まりの旅行をしてきました。下田でいくつかの観光に定番の場所をまわるだけでしたけれど、食べて、笑って、楽しい時間でした。1か所だけをあげるとすれば、やはりハート型の龍宮窟ですね。

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トルコ震災支援募金活動第二弾

2月8日に立ちあげ、月末28日で一旦のうち切りをした第一弾につづき、トルコ大使館の開設口座へ第一弾の全額をふりこんだ3月1日のその日に第二弾がはじまりました。ご協力をたまりました各位には深く感謝します。いち日、1週間、ひと月、いち年とすぎても、長くつづく復興への道を応援していただければさいわいです。留学生たちが語っていた「忘れないでいる」ことのたいせつさを、東日本大震災を経験した者は理解できると思います。

第一弾の結果のご報告と第二弾の活動経過をTV取材と中心に同僚がまとめてくださいました。
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さて、2月28日付で募金箱を全て回収してきました。

学生の協力をえて集計作業し、「ありがとう」のメッセージを用意しました。

3月1日の午後1時に学生と静銀にいってトルコ大使館の募金口座へ振り込みをしてきます。
大学に戻り次第、募金の合計額を書いた紙をもって、送金証明とともに写真撮影をして、広報から大学HPに掲載してもらうことになっています。

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【取材予定】
●3月2日(木)に朝日新聞の取材があります。
その後、トルコ人留学生、私たちが何をしているか、何をしようとしているか、という取材に内容になります。
エルトゥールルくん、ブルジュさん、エブラさんの3人と数名の学生がくる予定です。

朝日新聞
取材日時:3月2日 1PM ー2PM (留学生がその後アルバイトがあるので時間厳守で終わります。)
場所: 上食にしました。

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義援金は、593836円でした! 手数料は880円(別途、支払ってきました。)
第2弾として義援金の募金受付を3月1日から3月31日まで行います。

これから小鹿キャンパス、学外のお店に箱を置いてきます。

明日、朝日新聞の取材が午後1時~2時です。

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学生室カウンターに募金箱を設置させいただいており、ご協力に心より感謝申しあげます。
どうもありがとうございます。

こちらに添付したファイルは、トルコ人留学生からの「ありがとう」メッセージ、在学生ら制作した「ありがとう」の報告とちらしです。彼らの言葉をお届けします。
学内外やSNS等で広く自由にご利用いただいて構いません。

また、トルコ・シリアの地震発生からちょうど1ヶ月の本日、NHKと静岡第一テレビが、トルコ人留学生と在学生へインタビュー撮影を行いました。
放送時間が重なってしまいますが、本日3月6日(月)午後6時15分の番組で放送予定とのことです。

時間が合うようでしたらどうぞご覧ください。

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静岡第一テレビの方を放送を見ました。募金箱を設置してくださった、どんぶりゲッターさんがご登場され、取材にお答えくださっていました!
取材にご協力くださったどんぶりゲッターさんにお礼を申し上げたく存じます。

本日放送されたニュースはこちらで視聴できるようです。
3月6日(月)
NHK静岡  https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20230306/3030019473.html 
静岡第一テレビ https://www.tv-sdt.co.jp/news/news112qwr5vqpmziwbfmdf

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感謝のことばもありません。

 

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3年ぶりのゼミ遠足

Covid-19 のパンデミックのもと、演習は基本的に遠隔でおこなってきました。授業時間の4割くらい(!)を占めていた、おとりよせスイーツのお茶会も、お昼や夕方におかずをもちよったお米ニケーションも、夏から秋に出かけた旅行や遠足も、すべてなしです。楽しみがない、さびしい、つまらんという以上に、自分たちで計画をたてて実行する力の養成と経験ができないのは、演習としては物足りない内容である気がしていました。計画力、企画力、実効力、だいじですよ。

第8波も新規感染者数についていえばおさまりを見せはじめましたので、2月の中旬すぎ(梅と早咲きの桜が楽しめます)、4年次生の歓送も兼ねて、修禅寺まで遠足に出かけました。なぜ修禅寺かといえば、そこはそれ、「鎌倉殿の13人」のひとつの舞台でしたし、歴史学のゼミですし、4年次のおひとりが希望しましたし、地元の人もいるからです。アタシはほとんどはじめての場所でしたけれど、温泉を中心にして歩いてさまざまなところをまわれる、ほどよいまとまりかげんが印象的でした。

2023年度はゼミ旅行が復活できることを願います。

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身近にいるトルコの人びととともにありたい2

職場における活動のひろがりを同僚がまとめてくださいました。一部を変更して以下に転載します。ご支援をいただければ幸甚の至りです。

トルコの地震被害への義援金募金を行なっております。トルコ人留学生と支援をしている学生におこなわれた取材のニュース配信をご覧になられた学外の方々から、どこで募金できるかという問い合わせが大学に届いております。
 
先生方にもお問い合わせがあるかもしれません。募金箱の設置場所についてお尋ねがありましたら、下記をお伝えいただけますでしょうか。お手数をおかけして申し訳ございませんが、市民の皆様の善意に素早くおこたえできるよう、お力添えをいただけましたら幸いです。
*現在行っている募金は2月末までですが、3月になりましたら募金キャンペーン第2弾として継続される予定です。
<募金箱の設置場所>
【草薙キャンパス】
・総務室カウンター(2月8日設置
・学生室カウンター(2月8日設置)
・下食堂(パン販売のレジ隣)(2月14日設置)

【小鹿キャンパス】
 事務図書館棟3階の総務室・学生室前 (2月10日設置)
 
【学 外】
・草薙駅南口 シオザワパン (2月14日設置)https://goo.gl/maps/8aKiXpw4KWawi8bm7 
・コラボレーションスペース Takt (2月14日設置) https://maps.app.goo.gl/3Tf4N6k72qkTZT4YA?g_st=il 
・草薙 茄兵衛 (2月14日設置)https://goo.gl/maps/Vr9GjeivEGJhS9waA 
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※下記は、配信されたニュースのリンク先(配信順)です。
第一テレビ 2月9日(木) https://www.tv-sdt.co.jp/news/news112vc2a366878qgthyc
静岡朝日テレビ「とびっきり静岡」2月14日(火)
とびっきり静岡2部のもの https://www.youtube.com/watch?v=4C4uxrS0aWk
 
 
*NHK静岡放送局  本日2月15日 18時10分〜19時の時間帯に放送
 

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身近にいるトルコの人びととともにありたい

勤務先の学術交流提携校のひとつにトルコのボアジチ大学があります。交換留学についていえば、おそらくは相互の往き来が提携校のなかでももっとも盛んなところです。大学じたいはイスタンブルにありますから、2月6日に発生したトルコ・シリア地震の直接の被害はほぼありません。それでも、大学へはトルコ各地から学生がつどいますから被害と無縁でいられるはずもないです。ボアジチ大学の学生が救援をもとめる情報をあつめ、サイトで公開したり、What's UP でつたえる活動をしているとうかがいました。

職場には、現在、留学生として5名が在学中ですし、客員教授としておひとりの方が滞在していらっしゃいます。広域ヨーロッパ研究センターという国際関係学研究科附置の組織とのかかわりも深く、これまでには数々の国際シンポジウムにパネリストを送ってくださるなどのご協力をいただきましたし、今年度には合同ゼミ学生発表会の発表者として、さらには複数回の特別講義の講師として、センターの活動の軸をとなってくださいました。

自分たちはこうした人たちとともにありたい。

イギリスで1601年いらい何度も改正をかさねてきた議会制定法がチャリティ用益法です。かさねた結果を端的にいえば、公益(public benefit)に資するあらゆる活動がチャリティの法的範疇に入ることになりました。施し(almsgiving)というより、共通の善(public good, public welfare)にそくした人びとの営みといえるでしょう。上からの視線ではなく、対等な者としてともにあることを表現するのにふさわしいことばです。自分の能力や立場では第一次的な救助活動には参加できません。でも、再興のために技術や資金や知恵を提供することはできるはずです。ともにあることを忘れないでいる、そのためにこのウェブログをしたためておきます。

なお、リンク先で案内していますとおり、月内は義援金を募ることがおこなわれています。

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富貴安楽

あたらしい年をすこやかにお迎えのことと存じます。

旧年には、2年ぶりの教室復帰にあわせて対面と遠隔を兼ねた授業方式に取り組み、カメラとPCとタブレットをかついで動きまわる日々をすごしました。県内とはいえ遠隔地に出かける機会もあり、旧交を温めたり、あらたな知己を得たりしましたことを何よりも幸いに感じます。

尚子はよく笑い、よく食べ、よくうごき、よく眠り、読書し、アニメを楽しんでいます。早起きして仕事に出かける恭輔は而立の年齢となりました。ひとり暮らしの一生は、オンラインゲームで恭輔とつながっているようです。仕事もプライベートも充実し、安定していて楽しい一年であることを願っております。

本年も変わらぬご交誼のほど、よろしくお願い申しあげます。

2023年1月

栗 田 和 典

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空振りか

毎年の仕事おさめの日には「年末卒論最終ゼミ」を開催してきました。提出までほぼ2週間の時点でやるゼミは、本文(もちろん、注や参考文献や目次や要旨もあればさらによい)を書いてきて、参加者全員が参加者全員のものを読み、指摘しあい(朱入れ)、直しの体制をととのえることが目的です。12,3人もいれば、ほぼいち日がかり、朝から夜まで12時間を費やしたこともありました。

今年の卒研生は2人ですから、まぁ、午後の早いうちには何とかなるかな、と楽観視していたところ、なんと参加者は1名でした。本文を書いてくるという参加資格もあやしいところ。お昼どきには終わっちゃいました。

COVID-19のもとで学生生活を送った方々には、たくさんの課題が出されたはずで、そのぶん、たくさんの文字をあつかって考えや行動を記してきたと想像します。文章をつくりだすことに一定以上の習熟度のある人びととと期待していましたけれど、何かちがうのかもしれません。おなじ日に同僚と話しましたけれど、そこでは年内に原稿をとどけた人がいないとか(あれま

空振りかもしれない「年末卒論最終ゼミ」でしたけれど、みんなに春はやってくる(古い!)ように、みんなに締切=提出日はやってきます。昼夜兼行、正月返上、空前絶後の集中力でぜひとも乗りきりましょう。「何かちがう」とかほざいている老教師の不安などふっとばしてやってください。提出日には笑顔でお目にかかりましょう 😃😃😃😃😃😃😃😃😃😃😃😃😃😃

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みかん号のキーバッテリ交換

キーバッテリをはじめて交換しました。ボタンを押すと自動車の施錠が解除されたり、室内灯が点灯したりするための小さな電源のようなものです。ほとんどの自家用車には標準的についている機能をささえているものともいえますが、ただし、ふだんはあまり意識することはありません。当たり前すぎるからでしょうね。

みかん号のナビにキーバッテリの消耗が二度ほど表示され、「やいやい、こまったもんだ、年末進行中なのに」とひとりごとをつぶやきながらヨドバシでボタン電池を発注して入手したのが昨日でした(あいかわらずヨドバシは1日半でとどく)。さっそく交換です。

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まずは PUSH のところを押さえつつ、メカニカルキーをひきだします。

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ここまでは AQUA のユーザなら誰でも試してみたことがあるでしょう。こいつでドアをあけることが可能なこともわかっています。ひきだしたら、ひきだしたところのすぐそばにある溝にキーを入れてまわします。

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すると、パカッという感じで(音はしません)本体が開いて、基板と電池が出てきます。

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よくあるCR2032ではなく、規格はCR1632です。高さはおなじですけれど、外径が20ミリでなく、16ミリという意味らしい。

とりあえず、自分のメモ帳がわりにここに記しておきます。9年目のみかん号にはもうすこしがんばってもらいましょう。

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