何ちゃらの魂百まで

15時ころから静岡市の市街地で降雪があり、すこし積もったらしい。17時30分ころには回復したようですが、積雪は四半世紀ぶりとか。極端な寒がりで、極度の冷え性のアタシにはつらい、つらい、つらい日となりました。こまちとごえもんもおネコさま用のカーペットの上に乗って暖をとっています。

当地でさえも悪天候になった今日は衆議院議員選挙と最高裁判所裁判官の国民審査の投票日でした。昼にはわりと強い風が冷たかったものの、晴れてはいましたから徒歩で小学校までゆき、投票をすませてきました。ただ、いつもは投票所内の投票率ボードを確認するですけれど、寒さのせいか忘れました。ニュース速報では投票率が低いようでしたが、こういう天候では無理もありません。

さて、解散から投票日まで無茶ぶりともいえる短期間でしたが、以下に引用したつぶやきをふり返ると、最初のうちはそのアホらしさにあきれていただけです。まるでどこかの府市の首長選挙のよう。選挙なんてうざったい、といいたげな感がただよいます。そのうちに TACO ということばを得て逆張りをはじめ、投票日の前日には解散の前日に諸悪の根源と考えていたことへ回帰していました。

やはりね、小4で選挙のチラシを見てからずーっとアタシは権力者がきらいです。しょせんはビビりですから蟷螂の斧ですがね。

◇1月22日
GBPが円換算で215円超えとか。せいぜい160円から170円くらいが適当ではなかろうか。円がきわめて安い、安すぎる。
◇1月27日

ニュース番組を通勤車のなかで聞く。今日は、むだな修飾語を使わずに話せ、といいたくなる複数の演説がラジオから流れた。「圧倒的」とかを叫ぶばれたので、聞くのをやめた。

◇1月28日
自分が総理でよいかがポエムなら、消費税減税や廃止はおとぎ話であろう。
◇1月29日
遠い院生のころにアネキと慕っていた方が「日本文化なんてタマネギみたいなもの」とのたまった。うーん、らっきょうほうがよいかも、と思いつづけている。たいしたものではないし。
◇1月31日
反グローバリズムの標榜をSNSでおこなうというのには矛盾を感じる。SNSを展開するのはどこも巨大なテック企業であるから。
◇2月1日
「トランプについて語られる TACO [Trump Always Chickens Out] が高市政権についても当てはまって、Takaichi Always Chickens Out. 【高市もはったりで威勢のいいことは言うが、結局は客観情勢をみて拳をおろす/現実的妥協策をとる。】」
https://t.co/d918nvsSCM
発音はほぼローマ字読みでよい。つまり、tɑ́ːkoʊ|tǽk
ほらね。T Always Chickens Out.
https://t.co/fEM1qQy8gv
◇2月3日
さらに、TACO を追加する。 https://t.co/G0fPs9UfMU
◇2月4日
円安というよりも円弱か。何もしなくても海外からきて日本ではたらく人は減りそう。
◇2月5日
きわめて短い時間での決定を迫られても、以下の言動は慎みたい。
 thoughtless:思慮の足りない
 shallow-minded:考えが浅い
 indiscreet:軽はずみな
 foolish:愚かな
 silly:浅はかな
 short-sighted:先見の明がない
◇2月6日
いつであったか、講演にいらっしゃった大使が、いまはYouTube で実際のことを調べてくるから、という趣旨の発言をなさっていた。こうした記事への感想をうかがってみたい。
https://t.co/Ofd9ejwgd4
◇2月7日
新聞による調査から投票率を計算できるか。あるいは、投票率を勘案して獲得議席を予想しているか。終盤にきて天気予報では投票日が寒波の底である。「荒天でもかならず投票所へゆきますか」とたずね、増えている期日前投票もふまえて予想してもらいたい。
#パパ円安止めてくるわ

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芳春

あけましておめでとうございます。
旧年中にはたいへんお世話になりました。
新しい年がすばらしい 1 年でありますようにこころよりお祈り申しあげます。

Nenga2026

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大きなことば(big words)

昨年の今ごろは40年ぶりくらいに(オンラインとはいえ)会って話をした高校の同級生と仕事をしていました。人間の記憶とはふしぎなもので、昨日にいただいた三食のご飯はおぼえていなくても、40年以上前の人の面影や声はすぐに思いだせます。職場の事務的なお仕事はやっていて飽きてきますけれど、同級生のおかげもあって何とか完遂できました。結果としても、かなり満足しています。

その同級生が仕事中に消極的な評価、否定的な判断をするときに使っていて印象に残っているのが「ビッグ・ワード」です。先験的に、つまり、腑に落ちるような噛みくだき作業や個別具体事例の検証を経ることなく、とらえかたしだいでどのようにでも解釈できてしまうことばを指します。1単語/ワンフレーズで抽象的かつ広い意味をもつなものがほとんどであり、それゆえに検索エンジンで検索回数(検索ボリューム)が増え、ボリュームが大きい=ビッグ・ワードとなるわけです。それじたいは価値中立的かもしれませんけれど、学術的な書きもので登場すると、どこか衒学的な、大雑把な感じがしますし、上段から鉈をおろすような印象をあたえます。卑近な例をあげれば、主語が大きなものは揶揄されるでしょう。あのような感じです。「日本人」とか「人類」とか、主語にする語りやあるいは人名を使ってさも常識的な理解が存在するかのようにする記述(たとえば、「サルトル的」とか「ディケンズ的」とか)は検索にひっかかって目立つとしても、興味が失せてしまう経験を文章を読むのが職業の人としてアタシは数多くもっています。

さてさて、新聞の見出しのようなことばがくり返される演説を、おなじく新聞の紙上で目にすることが多い今日このごろです。キャッチにはもう辟易するばかりなので、まずは熊と米を何とかしてもらえませんかね。「指示した」も飽きてきました。

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ゼミ遠足のごはんの記録(その2)

ゼミ遠足のごはんの記録その2です。

麺許皆伝
ちく天うどん
20250924-133405

ひだまり珈琲
ぶどうジュース
20250924-143920

ごちそうさまでした。

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名古屋近代イギリス研究会(11月2日)のお知らせ

研究会の幹事役の方からご案内をいただきました。一部を修整して登載します。

─────────────────────────(ここから
みなさま

奥田です。
猛烈に熱い夏もようやく終わり、朝夕は秋らしさが感じられる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。次回の名古屋近代イギリス研究会は11月2日(日)にオンラインで行います。

報告者は愛知県立大学の木内さんからご紹介いただきました一橋大学大学院の山田祐育さん(https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202401010518466373)です。山田さんはスコットランドナショナリズムやゲール語の社会史的研究や言語政策にも踏み込んだ語研究をされているとのことで、非常に興味深いご報告と存じます。

学会シーズン、あるいは推薦等の入試シーズンのお忙しい時とは存じますが、どうぞ、ふるってご参加ください


日時: 2025年11月2日(日)14:00~17:00
報告者: 山田祐育
報告タイトル:
 19世紀スコットランド・ゲール社会の民族意識と文化的抵抗
 ――ジョン・マードッホ自伝を手掛かりに――

以下のZoomミーティングで行います。
─────────────────────────(ここまで
Zoom Meeting のIDなどの詳細は本ブログの書き手までおたずねください。

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はじめての朝ドラ

すでに還暦をすぎた年齢にあるですが、これまでただの一度も15分/日のNHK朝ドラ(連続テレビ小説)を見たことがありませんでした。ちょうど生まれた年からはじまり、作品数はすでに100本を超えているらしいですし、題名が記憶に残っているものもないことはないものの、チラ見はともかく、1回15分の番組をとおして視聴したことはついぞなかったといいきれます。

以前は8時15分からでしたから児童、生徒のころにはすでに学校に到着していましたし、学生のころは下宿にテレビはなく、またまだ寝ている時間帯でした。結婚してからはその時刻にテレビを見る習慣をおたがいにもっておらず、アタシは新聞を読みながら淡々と歯みがきをしていました。いまも基本的にはそうです。

ところが、はじめて気になりました。最初はチラ見でしたが、「愛国の鑑」が少し気になり、やがて戦死をはじめとするさまざまな死を描くのがずしりとおなかのあたりにきたようです。7月末くらいから土曜日のダイジェスト版を、9月の中旬=番組では第25週から最終の第26週は朝にリアルタイムで視聴しています。出演者がそれぞれの役で語る戦争を見とどけるつもりです。

「自分は当事者じゃないから反省しない」という世代に属しますけれど(というか、生まれ年はおなじらしい)、反省は当事者がすればよいとは思えません。

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ゼミ遠足(9月11日)のごはんの記録

9月11日に甲府市および甲州市あたりへ出かけました。美術館やワインの施設をめぐる遠足です。富士山の北と南を比べてみる旅でもありました。遠足で得たものはゼミの授業でこれから活かすとして、食の記録をのことしておきます。

昼食
山梨県立美術館ユニバーサルカフェ&レストラン COLERE
巨峰とシャインマスカットのプリンプレート
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夕食
ほうとう小作石和駅前通り店
かぼちゃほうとう
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美味しゅうございました(😀

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屋外あつかい

職場はちょっとした丘の上にあります。斜面に馬蹄形をなすように建物が並び、もっとも標高(笑)の低いところの最上階=6階(東側)&7階(西側)が高いところにある建物の5階 → 4階(東側)&6階 → 5階(西側)となっています。おしゃれなのかどうかはわかりませんが、外壁には赤レンガがとりつけられ、一説によると、建築当時の県の総人口にひとしい数のレンガとのことです。

さて、先日の台風15号の折、職場の1階で浸水しました。いわゆる床上浸水にあたります。残念ながら画像はありませんが、目撃なさった同僚から動画を見せてもらいました。それによりますと、床面にもうけられた排水口(1図)から湧き水のように排水があふれていたようです。室内となる各部屋とおなじ平面にある床面でありながらも、建物の構造上は屋外あつかいとされているところですから、目視で確認できるかぎりで4か所の排水口を確認できます(2図)。いずれも出水していたとすれば、ジャボジャボであったことでしょう。
1図
Img_0020_20250912163101 2図
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いやいや排水口が存在するから浸水したのではなく、排水路がどこかでつかえているからではないかと疑うアタシです。

ちなみにこの床面から上を見ますと(3図、4図)、天窓があります。ふだんは閉められていますけれど、晴れた日などは開放され、気持ちのよい環境となります(鳥や虫が侵入しやすいのは困りものです)し、万が一の火災発生時には排煙のために自動的にひらく仕組みです。雨天時に誤作動して開くこともあるそうで、丘の上の建物がなぜか床上浸水するふしぎに一役買ってくれているみたい(苦笑)。

なお、天窓の見た目から「まじーん、ごー」と叫びたくなるのは一定の世代(たぶん、1960年代前半のうまれ)のようです。光子力研究所ではないので、プールがひらいてロボットが出てくることはありません(いちおう、念のため)。

3図
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4図
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いただきもの(『「主権国家」再考』)

4月下旬にはいただいていました。とりあえずのお礼は申しあげたものの、しっかり読む時間もなく、かたちばかりのものであったことは否めません。

日常のあれこれにまぎれてしまった数か月、あるいは自分のことにかまけてほかを見る余裕のもてない日々がすぎました。ようやくここにきて何とか時間をつくりだし、歴史学研究会で4年連続の部会テーマとなった本書を味わっています。緊迫した世界の状況についての問題意識にもささえられたこの本にたいして「味わう」というのはお門違いかもしれませんけれども⋯⋯。

あらためて、ご恵送くださった先生には感謝を申しあげます。

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中澤達哉(編)『「主権国家」再考――近代を読み替える――』(岩波書店)

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納車から3週間

尚さんの誕生日に納車してもらって3週間が経過しました。あたらしい相棒の名前はアッシュ(色が「マッシブグレー」という名前なので)です。

自動車については、値段を除いて、装備とか、エンジン排気量とか、格好とかはあまり気にしません。色だけは尚さんに選んでもらいました。叔母に見せたところ、なかなかによい、とのことです。前のアクア(みかん号)がエスパルス色でしたから駐車場でまちがわなかったですが、古い友人のひとりには「ファンキー」とかいわれ、同僚のひとりには「オレンジじゃなくてサーモンだ」といわれていました。

還暦をすぎましたので、さすがに安全には気をつかって、いろいろとアシストしてくれる装置をつけてもらっています。3週間で試してみたのは、ブレーキアシスト、レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシストなどです。どれも最近の自動車ならふつうについている装備ですが、10年前のアクア(みかん号)にはありませんでした。子どもがつかっている自動車にはついていて「うるさいよ」と警告されてはいましたけれど、いまのところはまったく気になりません。ブレーキのかけはじめがアシストのほうが早いので、安心してまかせてしまいます。

前後のドラレコもはじめての経験です。走行時だけでなく駐車中も監視してくれるらしい。「ドラレコ録画中!」みたいなステッカはつけていませんし、つけるつもりもないですけれど、うしろからどうにも危険なのが来た場合には「SOSコールボタン」がついています。頼もしい。

職場を定年退職したら、自動車に乗る機会はほとんどなくなるでしょう。それまではゆっくりめの安全運転でつきあってもらいます。よろしくね。


20250828

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