能登・金沢旅行

いきなりですが、じつは500円玉貯金をしています。今年の7月末にはこのようなつぶやきまでしてしまいました。

右下奥歯にあたらしいブリッジを入れてもらった。1万円強であった。財布が軽い orz
しかしながら、夏の旅行の費用を貯めるべく500円玉貯金をしていて、今年も10万円を超えた。これがあるだけで「ま、いっか、治療だし」になれる。いざというときには袋づめして武器にも使える。無敵である。

で、妻さんと今年の旅行は9月18日から20日まで能登半島・金沢に出かけてきました。

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親父の味かな

親父の味かな

幼いころ、父がよくモツを料理していました。福岡博多のもつ鍋でなく、もっぱら焼き専門です。ガーリックや醤油の風味をおぼえています。ただし、もつ焼きは十分に火がとおっていないと、噛んでも噛んでもなかなか飲むこむことのできない状態に陥りますが、父のつくるものはよくその状態のまま食わされました。顎が発達していない子どもにとって、あのくにゃくにゃした歯ざわりは、あまり楽しいものではありません。噛むのがイヤになって、口から吐きだして、捨ててしまったことも何回かあります。

写真のもつは、たしか清水の駅前銀座裏道にある飲み屋さんの製品です。こちらは柔らかくなるまでカレーで煮込んでありますから、何十年か前、アタシの子ども時代のような経験をすることはありません。ご飯のおかずにはやや辛め、酒の肴には野菜が足りない気もしますが、それぞれに補ってお召し上がりください。美味しいっすよ。

親父の味ですが、そのものはあまり思いだしたくないかも ヾ(^。^*)まぁまぁ

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タクシーで話したこと

入院と手術について書くことを考えていたら、退院から1週間がすぎようとしていました。ほぼ日手帳やメモ帳に記したことや誰かにすでに話してあることはさておき、退院のとき、静岡駅から乗ったタクシーの運転手さんとの会話を、まず書いておきましょう。

退院がきまったのは、午前10時ころのことでした。しかもかなり急なこと、主治医の先生との面談や退院の注意、請求額の計算と請求書の発行も1時間ほどのあいだにつぎつぎとやってきて、着替えや荷物の鞄づめもその合間にしなければなりません。なにせ、昼ご飯はもう病院では出ないのです。今回の入院先ではクレジットカードが使えなかったので現金をかきあつめて支払い、同室の方々と一時期に同室であった方にあいさつをすませて、何とか昼前に病院を出ました。

妹はすでに仕事にいっていて有給休暇をとるわけにはいかず、自動車での迎えは無理となり、尚さんも葵タウアに開店したばかりの書店の仕事があってケータイさえつうじず、息子1号・2号は家にいても病院まで来る費用がありません。雨が降るなか、それなりに重い荷物をひきずってタクシーに乗り、JRの駅までゆき、そこから1時間ほど電車にゆられ、静岡駅までたどりつきました。病院からのタクシーの運転手さんは無言で、こちらは退院の晴れやかな気分でいたのに、逆に気まずかったなぁ。

静岡駅で尚さんといっしょになり、そこからまたタクシーをつかいました。その運転手さんがなかなかお話好きな方で、今度は楽しかったです。

運転手さん(以下、う):雨になっちゃったね。
オイラ(以下、オ):桜、散っちゃいましたか。
う:いや、だいじょうぶみたいよ。今年の桜は長いよね。入学式もいけるでしょ。

入院するころにはすでに咲き始めていた桜でしたが、院内、ましてやベッドからはまったくみえず、満開を見逃してしまうのかとあせっていましたから、病院の出入り口の道で満開を見たときには涙がうかぶくらいでした。
オ:いやぁ、今日、退院してきたんで、しばらく桜を見ていなかったんですよ。
う:へぇぇ、今日、退院。
オ:脳を手術をしましたので。
う:え、腫瘍?
オ:いえ、血管のこぶです。
う:あぁ、瘤(りゅう)ね。でも、手術はうまくいったんでしょ。よかったね。わたしも10年前に肺がんの手術をしたんですよ。

このあとは、オイラがお世話になった病院のことや運転手さんの手術・入院時の武勇伝などで盛りあがっていました。手術のあとに外泊し、内緒で自動車を運転して肋骨をケガしてしまったらしいですが、「ころんだ」でごまかしたなどというのは、めったに聞ける話ではないでしょう。
う:いまはね、体力をそなえてますよ。また手術になったら、そのときに体力がいりますから。
オ:そうなんですよね、(知っているかぎり)外科のお医者さんて、再発したらまた手術すればいいとおっしゃるですよね。
う:再発したらどうしようとかいつも考えていたら、それこそこころが病気になっちゃいます。なったらそのときに手術、それで必要なのは体力。簡単なことだね。

オイラはたぶん精神的な圧力にさらされて、ふさぎこむこともありましたし、中途覚醒や早朝覚醒などの不眠を経験もしました。この運転手さんも、ひょっとすると、いまは客にこのように話せても、病気のわかったあたりではそうでなかったかもしれません。癌の10年サヴァイヴァですからね。

それでも、退院した帰りにこのタクシーに乗ることができて、幸運であったと思いました。運転手さんのおっしゃるとおり、身体を大事にして、もしもそのときにはちゃんと手術できるこころと身体の力をもっていたいものです。

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勉強合宿

下の息子(高校1年生)が夏の勉強合宿に参加します。行き先は道志村(山梨県)。あー、オイラが高校2年生のころ、こころざしある方々が参加なさった合宿地です。

他人事のように書いておりますけれど、それはそれ、道志村合宿に参加しなかったからです。1年生のときのキャンプには参加したものの、夏休みに勉強をしたいのなら、高校時代は盂蘭盆会のころまで“特指”(特別指導の略ですね。ちなみに、成績不振者が受講するのは「赤点特指」と通称される特別指導です)というのがありましたし、市立図書館も開放されていましたからね(青春の思い出だったりして ヾ(^。^*)まぁまぁ)。何より、夏「休み」に泊まりこんでまで勉強したいとは思いもしませんでした。

息子はいきたいのか、いきたくないのか、よくわかりません。どちらかといえば付和雷同タイプですし、仲のよい友だちがいくといえば、なおさらでしょう。尚さんがいかせる気満々ですので、涼しいところで好きなことをやってくればいいよ、と思っています。

おみやげ話を楽しみにしていましょう。

6月30日の業務
【授業】「演習」13:00~16:10
【授業】「英米言語文化入門」の成績評価の締切日を、助教の先生と電話で相談。

7月1日の業務
【授業】「英語で読む英米文化入門」10:40~12:10
【紀要編集】図書館情報委員の先生から、紀要の電子化に必要な事項についての資料をいただく。
【紀要編集】同上。コース紀要を担当している、助教の先生とご相談。

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19年

何をおいてもまず、今日は結婚記念日です。19回目=19周年には節目となるような特別な名称はないようですけれども、毎年、大事な日であることにかわりはありません。紙であろうと、木綿であろうと、鉄であろうと、電気器具(微苦笑)であろうとも、ね。

職場へでかけ、紀要の原稿のとりまとめをして、お昼ご飯にお弁当をいただき、ゼミをして、もちよりのお菓子を食べ、明日の授業の準備をして、帰宅しました。ああ、何というふつうの1日であったことでしょう。外食もしませんでしたし、花があらたに飾られたのでもありません。特別なプレゼントを用意してもいませんでした。でも、そういう1日1日をすごしてきての19年ですから、いつもの1日すごせたことに感謝します。

いっしょに生活していることじたいが、特別なプレゼントです。

【紀要編集】紀要の投稿希望者から原稿を拝領。
【紀要編集】同意書および添付票のなかった方に提出を依頼。
【紀要編集】原稿ファイルなどの確認 → 表紙・裏表紙の作成(未完)
 ※他人の媒体(USBメモリやフロッピディスクなど)をいきなりひらくほど、オイラは不用心ではありません。そのかいあってか、リスクを回避できました。
【授業】「演習」13:00~16:10
 ※ゼミ宴会とゼミ旅行の計画も。
【授業】「英語で読む英米文化入門」の講義用ファイルを確認。

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雨の運動会

下の息子は中学3年生です。夏の中体連までは部活動=バレーボールに明け暮れておりましたが、ようやっと何とか受験生らしくなってきました。オイラが帰宅するころには、ちゃんと机にむかっています。むかっているだけ、という話もありますが、それでも父親が高校を受験したときよりはまともでしょう。

その息子のかよう中学は先週末の土曜日が運動会=体育祭の予定でした。しかし、ご存知のとおり、その前日までの雨で運動場の状態が悪く、順延となりました。午前10時くらいからはすっかりよい天気になっていましたから、やってしまえばよかったのに、とお母さん連中は思っていたみたいです。ふだんは給食なのに、その日のためにお弁当をつくってもたせる方々にとっては、二度手間、三度手間になってしまうのかもしれませんね。

でもって、日曜日は体育祭がはじまって、すぐに雨が降りだしました。オイラは家で朝食をとっていて、ザーッという音がしはじめましたので、息子の部屋のお掃除をしていた尚さんに急報。電話連絡網よりも早くにメールがまわってきて、また延期になったということを確認していました。息子がいうには、「準備して、さあはじめ、というところで降ってきた。あとは雨のなかで片づけした」とのことです。体操服とか、応援用のTシャツなどの洗濯がめんどくさそう。

そして今日が三度目の正直です。まぁ、ダメならダメで秋分の日にやればよいですけど、予定が消化できないと宙ぶらりんな感じがするので、とりあえず、はやく決着をつけてしまいたかったらしいです。今朝は東の風で、西には青空が見えていたものの、なんとなく東の空は暗い。オイラは轟天号ビアンキで職場にむかいましたが、珈琲問屋に寄り道をしてマンデリン・ピーベリの豆200グラムをシティローストで購入し、店外に出ますとポツリ、ポツポツと雨……、空がさらに暗い……。さいわいなことに、オイラはザンザンとくる前に職場の建物内に逃げこめましたが、体育祭はまた延期かも。

小学生のころ、よく聞かされた話ですけど、通っていた小学校は沼地ないし池をつぶして運動場をつくったそうです。そこでは昔々におぼれて亡くなった方がいて、その沼/池じたいが墓標のような役割をになっていたらしく、それをつぶしてしまったがゆえに小学校の行事はなにかとたたられて雨がふる、ということでした。当然のことながら、運動会が予定日におこなわれたためしはなく、最低でも一度は雨で延期されたものです。小学校4年生くらいまでは、本気でこの話を信じていましたよ。(ついでいいますと、その学校にいらっしゃる先生方はながくつづかず、とくに校長先生は毎年かわってました。事情はいろいろですけど。)でも、あるときから突然にそういう話を信じなくなりました。なぜか、唯物論的な転回がオイラのなかでおこったのかもしれません。そうすると、学校行事が雨だったかなんて記憶にのこらなくなりました。記憶にのこらないと、それにもとづいて話をつくろうというきっかけがなくなります。その結果、たたられて雨、という話も雲散霧消しちゃったみたいです。中学や高校でも、雨でぐっちゃぐちゃの運動場で体育祭をやっている写真が残っているですけど、不思議と場面としておぼえていないみたい。

さて、息子の中学ですが、しっかり雨がふっても強行したそうです。明日は休みだから、雨に体力をとられた分、しっかり休んでとりかえせということでしょうか。うーん、がんばれ、受験生諸君。

【書類】海外研修報告書の作成。
【書類】土曜日の研究科入試の準備。
【?】同僚の方のPCとプリンタの接続を確認。
【PC実習室運用】実習室管理ソフトの更新にともなう費用の請求先について、メールのやりとり。

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ひとことだけ

今日はこのひと言しかありません。

尚さん、誕生日 おめでとう (^^)v

オイラがいまここでこうしていられるのはすべてあなたのおかげ、といっても過言ではありません。照る日も、降る日も、吹く日も、凪ぐ日も、どのような日であれ、喜怒哀楽、安んじている日であれ、ささくれだっている日であれ、いっしょにいてくれる人はほんとうに大切な存在と思います。

今日の夕食は、汗だくだくでもどってきて、ひさしぶりに4人で外食しました。轟天号ビアンキに前照灯がいらない時刻に帰宅するなんて、年に一度か二度くらいでしょう。街並みにいつもとちがってまだ陽光がのこっていたのが、不思議な感覚です。ま、特別な日ですから、ね。

Many happy returns of the day.

【授業】「英米文化論」のレポート受領分を採点。
 ※レポートを鉛筆書きのまま提出するというのは、どういう了見なのかがよくわかりません。自分はまだ高校生なんです、とでもいいたいでしょうか。

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相棒

先週の日曜日は母の日でした。オイラが松江ですごしたため、今日にふりかえて、二人で映画を観て、それからランチをしてきました。いつもありがとうです。

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曇りのち雨

今日は息子(中3)の卒業式です。天気予報は曇りのち雨、たしか入学式も雨だったような……。

オイラは出席しませんが、尚さんがおでかけなので、朝からすこし家事をしました。これも側面援助でしょうか(笑)。ゆっくりと職場にむかう予定です。なにせ裁量労働制なもので(苦笑)。

あ、そういえばかれは、「マンガの編集者」になりたいそうです。画才があるとはいえませんけど、押しのつよさだけはあるかも。

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ヨカッタ

受験生の息子(中3)が志望校に合格しました。何にしろ、めでたい、よかった。

卓球をつづけるらしいです。それもまたよかろう、です。

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